【主観客観】魔女蜜猫の世界観から学ぶ魔術思想1

いずれピカソになれればそれで。
今宵は主観と客観についての御話。 黒猫魔術学園の魔術セミナーの「ユング心理学」を学ぶ時にこの命題が出てくるのですが、このスイッチ切り替えが解りづらいとのご指摘を受けましてね。
しかしながら各人で心の状態や考え方等違いますので、一概に「こうすると良い」ということは言及できません。
なので、もし宜しければ私のつまらない話を交えて、個人的意見を述べさせて頂きたいと思います。


ここで言うことは次のような定義づけをしておきます。
・主観…体と心(頭)が一体となって感情優位になる状態。(喜怒哀楽が表に出るなど)
・客観…体から心(頭)を一歩引いて俯瞰して見る状態。(辺りを冷静に分析できるなど)



現状の私の日常生活はほぼ客観視している状態です。
そしてセミナーではいつも、「日常は客観、儀式の時は主観で」と指導している立場です。
そしてよく「私は客観して見ているよね」と言われたりします。

勿論、人間ですから予想外の出来事が起こったりショックなことがあれば主観状態にもなります。
しかしここでいう、「日常客観」については「意識して訓練している」ということを言いたいのです。


主観状態というのは一種の本能です。
お腹空いた、眠い、性的衝動等は体の内側で感じれなければ生命維持活動に支障をきたします。
女性が感情的なのも、妊娠した際に体の内側の変化を素早く察知するためだからです。
霊感などを敏感にキャッチするのもこの状態です。
動物的本能で言えば、「危険察知」ですかね。これもなければ安全の維持に支障をきたします。


しかし我々人間は、他の動物と違って物理的(肉質的)に弱い生き物です。
生物論や進化論を語り出すと酒をつまみに何時間も止まらないのでさらっと斜め流しますが、本当に非力なんです。
蟻にだって負けますからね。
しかし人間は知性とコミュニケーション能力があり、集団生活を営めば生きて来れました。
その際に必要だったのが「客観視する」というツールです。
複数人で関わり合う社会では、自我を通すことと同じ頻度で妥協が必要になってくるからです。


ではここからは私のつまらない、本当につまらないお話を致しましょう。


私は生まれつき霊感があり、そして体の病気でした。
霊感の方は先祖代々の猫憑き筋で、イタコの遠い分家だとかなんとかだと、祖母に教えられました。
病気の方は胃腸が悪く、子供の頃は毎日薬を飲んで学校に通っておりました。


特に後者の方では、そのことが解ると社会的にマイナスになるからと特に学校に伝えず、毎日の登下校が辛くてもひとりで我慢していました。
体育の授業など眩暈がして倒れそうな時もありましたし(で、実際に何度か倒れて先生から怒られて、チームに謝ったりとか理不尽)、
給食の時、本当はお腹が痛くて食べられなくても食べなくてはいけない道徳倫理に縛られておりました。
あの頃はまだ「子供は風の子説」を妄信する大人が多かったので、保健室で休むこともできませんでした。


霊感も相まって、幼い頃から私が考えていたことは「ああ、私は他の人と違うんだ」でした。
病気の痛みは誰に言っても理解してくれませんでした、本当に倒れて救急車で運ばれる頃にやっと周りが優しくしてくれました(笑)。
霊感の方はそれこそ誰に言っても「おかしな子」としか思われなかったので、発言を止めました。
しかし家族は、(人力では起こし得ないような)霊現象や障害が起こったのを何度も目撃しているので、半分くらい(笑)は信じてくれていると思います。


幼い頃から、そうして見えてる・感じてる世界が私だけ違っていました。
だから私は、自分の見えてるその世界を信じることにしたんです。
だって、目で見えてるそれが私にとっての本当で、見えているから自分に嘘の吐きようがないじゃないですか。
(後になってから心理学や脳科学など勉強しましたが、私に見えている世界は思い込みの世界も勿論ありますが、それだけではないと感じています。)


私の世界を自分自身が肯定するのであれば、必然的に他人の世界を肯定せざるを得ません。
だから私は自分の見えてる世界が例えそれと違ったとしても「ああ、そう」ということしか思えません。
例え同じ映画を主観状態で見ても映画の感想が人それぞれ違うように、「あなたの感想は勿論聞く、そういう感じ方もあるのよね」という結論になります。 てゆか、それで良くないですか?


どうも共感をしてほしいとか、人のことが気になるような方々が沢山おられて…
いや、それはいいんですよ!それが個性ですし欲望ですから!
しかし私に共感を求めないでほしいですね。


例え同じ趣味を持っている友達、カップル同士でもまったく同じ主観を持つわけないじゃないですか。
「同じ趣味で、時間を共有できて、楽しいな。幸せ!」だけじゃダメなんですか?

同じ職場など多様趣味が集まる処なら尚更、共感や理解なんて難しいはずです。
かつての私がそうであったように、ノリとか流行についていけませんでした。
テレビの芸能人の誰それを、知ってる人もいれば知らない人もいるんです。
そもそもテレビ嫌いなんです。洗脳するから見ないんです。ダメですか?


漫画を読むのは1巻で1日作業なのですが、小説は1時間程で読めます。ミステリーなら3〜5時間程です。
文字や数字を絵として認識しているらしく、速読が可能だったりします。(病気の時本が友達だったから)
だから漫画だとイラストと文字(=絵)で訳わからないことになってます。
できれば絵は絵でお願いします。って思うのが私ですけど、一般的には漫画読む人の方が多いんですよね。凄いなあ。


私がとやかく言える立場ではないのですが、 「相手のここが許せない」とか、「お前のこと本当に愛せない」とか、そういう考えは必ず自分に帰結すると思うんです。

許せないのも愛せないのも、相手を理解できないからだし、それを主観状態で感じている自分は棚にあげて主張を繰り返すだけじゃないですか。
人間の本質たる社会コミュニティを忘れていませんかね。
そしてそれは、自分自身を許せなくて、愛せなくて、理解できないからだと、気付いてほしいですね。



難しい話で解りませんか?

つまり愛とは、ただ感情だけの愛情ではないということですよ。
感情だけの愛なら、自らの主張だけの押し付けな愛ですからね。
相手の主張を許したり、理解したりすることには、主観ではなく、冷静な客観が必要です。
分析した結果、理解できるかどうかは別にしても、客観ができなければ同じ土俵に立てませんからね、御話になりません。


私の場合は、感情だけで突っ走るような愛はお腹いっぱいです。
イケメン(物理)を見て癒されたり二次元を見て妄想するのと、現実的に互いを理解し真の愛を注ぐ相手は別物だと思います。
それが薄っぺらい紙切れ一枚の契約になるかなんてどうでもいい次元の話です。

こんな恋愛観の自己主張を言っても、世の中の人々は恋人が欲しいとか結婚したいとか言うので私の価値観とは全く合いません。
でもそれらは本人たちにとっての幸せだろうし、私にとっての幸せは結婚じゃないので、まあいいか。となります。
更に言えば、私にとって結婚は経済的メリットしか考えていません。
勿論一緒に暮らして苦ではない人が良いですが、恋愛感情は求めていません。


私にとって真に幸せと感じることができる時は、子孫(娘)を繋いだことと、これから先の知識を遺していくことです。

私はずっと病気でした。
その最中には悩み苦しみ、痛みに耐えていた時期がありました。
霊感もそうですが、「もって生まれたものだから、そうだと思って、一生付き合ってもらうしかない」と匙を投げられています。
科学が発達した今でもこう言われることにショックでした。

だから私は時の流れを遡って、古の教えや魔術の源流を手探りで勉強しました。
私の生き死にに関わる問題でしたし、何より「これじゃ何のために生まれてきたのかわからないよ!」と叫びました。
生まれてきた意味が解らないなら、生きながらにして死んでいるも同然でした。
私は自分の源流を探りたかったのかも知れません。
それを知って、この世に生きた証を遺したかった!


ただ人を愛して、それで幸せを感じる人は本当に幸せで、羨ましかった。
私はハンディキャップだとは思っていないし、霊感という特殊能力があったのでその引き換えだと思っていた。
だから唯々、羨ましかった。

普通に生まれてきて、普通に学校に行けて、普通に恋愛をして、普通に家族がいる幸せ。
そんな当たり前のことが、私はできなかった。
そんな人たちから無理解で「応援しているよ」と言われても、私は感情もなく「有難う」と言う他に何ができるというのでしょう?
愛の言葉をかけたり、抱きしめることで、何が治るというのでしょう?
一時的に気持ちよくはなるでしょうけれどね。
(逆に言えば恋愛対象にはドーパミンやセロトニンしか求めていないかもしれません。)


私が生きた証は、そうして苦しみぬいた末に得た膨大な量の知識を後世に遺していくことだと思っています。
私の愛弟子たちが可愛くて仕方ないのです。私の愛はこちらへ向けています。
そしてそこからもっと大勢の方々へ向けて、「本当の魔術」を知って頂きたいですね。


私が今生きているのは、魔術の知識があったからです。
まずハーブを取り入れたし、癌になった時も人に支えられて、回復しました。

自分が生きるか死ぬかでしたから、必死でした。
毎日生姜紅茶を飲み続けたし、ハーブの本ばかり読み漁っていました。
無理解な人の言うことはどうせ適当なので最初から信じておらず、自分しか治せる者はいないと思っていました。


そんな必死、文字通り必死な私が、費やした時間と努力がもう生きる証たりえると思いました。
普通に生活ができたら、学校や仕事して適当などうでもいい話合わせていたかもしれませんが、 私にとっては全ての時間が余命だったので、一瞬たりとも無駄にできませんでした。
「必死過ぎて余裕なくない?疲れない?寝ないの?食べないの?」と言われますが、できたらやってます。
寝たら死にます。
食べても死にます。
必死じゃないと何もしないで死にます。



そんな私なので、私が研究した魔術は全てが源流だし、まだまだもっと深く追求できると思います。
どうでもいいような信憑性が薄い魔術なんて最初から興味ありませんでした。
それこそ、そんな事に費やすのは時間の無駄ですもん。
限られた時間の中で生きなければいけなかった。皆さんが過ごしている一瞬一秒が、私にとっては砂時計だった。

やりたいかやりたくないか、ではなく、「死ぬ前に自分とは何かという意味を追求したかった」だけ。
そしてちょっとずつ繋いだ命で息しながら、「遺すこと」を考えています。


主観・客観の話に戻ると、スイッチの切り替えが重要なのであって、どちらか偏りではやはりだめなのです。
私の場合の主観は「痛みや苦しみ」が多く、ずっとこれに支配されていては、辛くて死にたくなっていたかもしれません。(実際そんな時期もありました)
だからどこかのタイミングで、「私が痛かったり苦しむのは何故だろう?」って思うと、猫の琥珀や私の先生(霊)が色々教えてくださいました。
琥珀はいつも私の傍に居てくれましたから、人間よりも信頼しています。


きっと人間はどちらも併せ持った生命体で、それが知性ある由縁なんだと思います。
魔術でも知性は重要視されています。
皆さんのスイッチ切り替えがスムーズに、楽にできますようにお祈りしております。
本当に私のつまらない話に傾聴くださり感謝致します。


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