スーパームーンの真の意味、大きな節目【満月の塔】

今宵は「スーパームーン」の御話です。
毎度世間を騒がせているこの語呂、私はあんまり好きじゃないのですよ!
何かスピリチュアルめいた特別感的な何か…という感じで、その本当の意味を理解しておられない方が多い気がします。
ですのでここぞとばかり現役魔女が解説をしようかと。

 

スーパームーンと占星術と魔術

 

自然から影響を受ける

 

スーパーだろうがハイパーだろうがスペシャルだろうが、どんな強調語を付け足したって満月は満月。
私たちは地球の自転と公転のせいでエネルギーが循環し、重力のせいで地面に足をつけた肉体です。
当然ながらそれらの影響で四季や惑星や星の巡りに支配され、重力Gを受けているわけです。
身近な天体で28日周期で廻ってる月は、もろに影響を受けるものです。
その軌道上で距離が遠くなったり近くなったりすればそりゃあもう。

 

感じられないかも知れませんが、重力や、感情など、様々な面で私たちは身の回り(宇宙や自然や人)から影響を受けています。

 

満月の影響は大きい

 

ことに満月は、私たちの感情を高ぶらせます。
狼男が満月で変身するかのように、男女とも内面のエネルギーが満ちるため、それを放出しようとします。
感情やその他の内分泌系(自律神経)がそれに作用しています。
(例:女性の月経等)

 

これは魔女の世界では常識的な事で、満月は人を狂わせるとまで言われていますので儀式はあまり行いません。
満月で魔術と言えば、かの偉大なる女神ヘカテーでしょう。

 

満月の魔術とヘカテー

 

彼女は「死の女神」「女魔術師の保護者」「霊の先導者」「ラミアーの母」「死者達の王女」「無敵の女王」等という二つ名があり、 私たち魔女にとっては崇拝する黒魔術の神です。
彼女は満月の夜に十字路(又は三叉路)に大鎌持って現れ、黒い贄と引き換えに、術者の願いを叶えてくれるといいます。
贄が必要ですので勿論、黒魔術の願いです。
感情高ぶった満月の日に願うこと…ちょっと恐ろしい想像をしちゃいますよね。

 

また彼女のこのイメージは「母」(グレートマザー)の陰性的意味合いを多く含んでいます。 つまり「ヒステリックな女性」。
はい、ヒステリックな女性が満月の日にヘカテーにお願いをするわけですね。
私個人的にはヘカテーを崇拝しているので、きちんと御話するならば彼女について原稿用紙何十枚分にもなるのですが、 今回は満月の話ですので、こんなに感情が高ぶるのかとご理解して頂ければそれで良しです。

 

満月や新月は節目

 

さて、話を戻しますと そんな満月見て何が面白いねん?て思いますの。
お月見みたいに酒呑んでお団子食べて楽しむならともかくさ。

 

私の頭の中では、満月や新月は「節目」という感覚があるので楽しむというよりかは方向性を定める感じなのですよね。
今回のように、月が己の軌道上で一番地球に近付くというのは、大きな節目ですよ。
例えれば地球の夏至や冬至のようなもんです。一番の最高潮なわけですよ。

 

現に、これからの星周りは今までと全く違ったものになっていきます。
私としては、スーパームーンがどうこうよりも、こちらの方を皆さんに重要視して頂きたい。
この宿命の流れはもう始まっているのだから。
過去の例をここでひとつ挙げておきます。

 

11月14日頃~来年4月まで「活動座」の星周りに入る時期なんです。
身の回りで「意識改革」「向上のための別れ」「自信に伴う争い」等活発に起きてきます。
先の米大統領選もこれです。今までのやり方ではなく、新しい考え方を取り入れるべきだと皆さんが感じている。
これは星の影響です。

星についてどういうことかと説明しますと、
牡羊座にいる天王星と、木星に移動した天秤座の影響です。
牡羊座は火星の守護であり、木星とは対をなしています。
木星が慈悲のある建設的力なのに対して、火星は峻厳で破壊的なパワーを持ちます。
地球を中心にして、これらの惑星が両手を広げた先の位置(180度)にありますから、引力でもって私たちはシーソーのように揺さぶられるのです。

 

難しい話を簡単に解説するとこんな感じですが、この星の動きが理解できなくてもいいんです。
要は、「自分の主張・向上を願えば、自ずと別れが来るよ」という話です。

 

タロットでも必ず節目がある

 

タロットは、この世界の真理が書かれたTORAという聖典だと伝えられています。
その中にも必ず節目や区切りを表すカードがあるのです。
満月や新月頃にタロットを鑑定をすると、人間関係や仕事、恋愛の面で多くの「意識改革」が起こっていると感じます。

 

「もっと俺にふさわしい人がいるはずだ」とか「これでよかったんだって思える」という感じ。
新しいものを取り入れていく・向上していく中で、過去に執着をせず手放した方が良いと、魔女たちはいいます。
私もその通りだと思います。

 

13番 死神のカード

 

例えば、タロットカードの13番、死神様。私の大好きなカード。
死神様が歩く処は、皆死んでいきますがそれは時間や季節等が「不変」であり、川の流れのように流れるべきという、宇宙の法則があることを示しています。
そこに執着して、抗っても、出会いあれば別れあり。別れの最終的は「死」になりますが、死あればまた再生あり。なのです。

 

ひとつの愛が終わって、悲しみに暮れたり、そこで時間が止まってしまうことは永遠の死と同じです。
気持ちに支配されずに、もっと新しくなれることに誇りを持ってください。
ひとつの視点から見ればそれは火星のもたらす「争いと別れ」かも知れませんが、別の視点から見れば木星の王ゼウスが絶対的な力で与えてくれた「卒業式」であります。

 

節目を受け入れ、新しく生まれ変わる

 

私はここでゼウスの言葉を信じましょう。
ゼウスが放ったヨッド(ヘブライ語で神の力を表す文字)を信じましょう。(タロット16番タワーを思い出してください)
そうです、正に満月や新月(もっと言えば月食や日食)は、タロットのタワーそのもの。
そして天王星の守護たる「魔術師(無から有を生み出すもの)」をいかに自分らしく使いこなすかがキーポイントになりましょう。
火星の力で破壊された塔も、また再建すればいいのです。
無から有を生み出すことさえ、忘れなければ。

 

悲しいけれど気持ちに支配されずに。
この世界に「不変のもの」はないのですから。
満月や新月、月食や日食、そしてスーパームーンというものたちは、「特別な節目」を表していることを忘れないでください。
そしてそれは生まれ変わるチャンスですよ!

 

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