魔術武器ワンド・魔法の杖・樹木に対する黒猫的見解

棒とはすなわち意思である

今宵は魔術武器ワンド・魔法の杖・樹木についての見解をお話しようと思います。

魔女と言えば魔法の杖は必須武器とも言えるほど、ポピュラーなものです。

あれは決して魔法を発するというものではなく、術者の意思を意味するものなのです。

呪文を唱えてワンドを振るのは、叶えようとする意志の意なのです。

 

魔法の杖・ワンド・聖なる樹木のケルト・ドルイドの魔術|黒猫魔術店

 

四大属性の理論

 

様々な魔術の基礎として4大属性(プラーナ)の理論があることを皆さんはもう既にご存知のはずです。
火、水、風、土の4大属性は、この世界を構成する要素であり、自然的なものです。
これらが結合したり分解したりしてあらゆるものを作り出しています。
それは私たちの体(目に見えるもの)もそうですし、心(目に見えないもの)もそうです。
全てのものがこの要素に影響され、言わば支配されているのです。

 

支配という言葉は過言では御座いません。
私たちは地球に住んでいる以上、天体や宇宙の支配下にあります。
魔術では宇宙→プラーナ→生き物のように支配する構図があると言っているのです。

 

願いを叶えようとする時、自分自身のエネルギーは勿論必要なのですが、この関係図のように底辺にいます。
より効率よく、労せず願いを叶えるためには、プラーナや宇宙を味方にすればより良いという理論になります。
そこでまずは4大属性それぞれの象徴(魔術武器)を集め、足りない時には補うなどしてエネルギー交換をする、という考え方があるのです。

エネルギーも4大属性それぞれに分類されます。

 

  • 火は、やる気、活力、モチベーションや情熱、言葉、意思を。
  • 水は、感情、愛情、信頼、優しさ、思いやり、インスピレーションを。
  • 風は、冷静、判断力、会話、対人関係、フットワーク、ストレスを。
  • 土は、財産、経験、豊かさ、趣味、成果、安定性を。

 

例えば不安定で地に足が着いていないような気持ち(精神状態)の時には土属性がたりないので補います。
人間不信になった時には水や風を使って心を落ち着かせるのです。

 

私たち人間は、神が創りたもうた失敗作。
故に常に何かが変化しています。変化はストレスなので安定させるために、体の機能として恒常性維持があります。
それでも気持ちが落ち着かなかったり、変化に恐怖をするようなら、プラーナ理論を使って「中庸」のバランスをとることで解決します。
普段の生活ではバランスをとって中庸を心掛けてください。

 

願いを叶えるためにエネルギーを引き出す

 

そしてここからが本題です。
しかしながら黒猫魔術店の門を叩く皆様は何かしらの願いを叶えたい方々とお見受けします。

 

願いを叶えるためにはエネルギーを最大限に引き出し、強化し、成長させてこそ叶うのです。
解りやすく言えば学校のテストと同じですよ。
100点を取るためには最大限の努力(エネルギー)をしますが、暗記力や計算力をもっと強化して、次の分野を勉強して成長しますよね。
いつも50点の人が努力や強化や成長なくして100点はとれませんよね。

 

では、どのようにして強化・成長させるのか。
これも4大属性のジャンルごとに訓練をしていくのですが、ここでは主に火を見ていきましょう。

 

火属性のワンド魔術

 

火は、「はじまり」を表します。
数字では、「1」です。「私自身」の1を表します。
物事のはじまり、何をするにも「意思」が必要です。
~をやろう!という気持ちが起きなければ、行動できません。
それは芯がある1本の「ワンド」なのです。

 

私たちは人生の旅人です。
旅人は棒を1本手に取り旅を始めます。
この棒は、杖にもなり、鈍器にもなり、松明にもなり、色々な用途で使えます。

 

ワンドは「男性性」を表し、男根の象徴でもあります。
古くから世界には男根の信仰がありますが、これも元は「意思」や「はじまり」のエネルギーを象徴し祀ったものでしょう。

 

タロットカードの属性「ワンド」のステージの旅人は、自分自身の意思の赴くままに自由に旅をします。
やってみよう!行ってみよう!で行動を起こして、小さな成功を積み重ね、「自分とは」を学んでいきます。
ここでは、自分の意思をはっきりと言葉にして伝えることにフォーカスしているのです。

 

I am(我在り)、I will(私は志す)、I understand(私は理解する)

 

最初は根拠のない自信なのかもしれません。
しかしそれは小さな成功を積み重ねることによって確実な自信へと変化していくでしょう。
見切り発車だとしても、意思を言葉にできないよりはマシです。
思っていることを伝えましょう、そして動きましょう。
あなたの存在を確立しましょう。…というのがよくタロットのワンドが出てくると共通して話すことです。

 

火の旅人はそのうち関わる人が多くなってきて、次の水のステージに行くのです。
それまでは自分と向き合う必要があるのだよ、と教えてくれるワンド。

つまりワンドの力とは、自分を強く持ち、最初の意思と自信のエネルギーがあるのです。

 

自信をもつために、一歩を踏み出すために

 

あの人と付き合いたいけど私自信ないわ…釣り合わないわ…
なんて勝手に思い込んでいるその脳味噌を改革しないと魔術はなんにも扱えません。
そうです、「最初の自信」がないと何もできないのですよ!人と関わることすら!
貴方自身が努力と強化と成長をする時、まずはじめにこのワンドから学ぶのです。

 

黒猫魔術店ではワンド制作キットを販売していますし、ご面倒なら山へ行って気に入った枝を拾ってもいいでしょう。

そうしてワンドを手にした時、自分自身の在り方、志、理解や言葉を伝えることをイメージします。
そしてそれが生命力あふれる一本の木のように、又はごうごうと燃え盛り照らす松明のように。
そこでインスピレーションでもって浮かんでくる意思をそのまま魔術文字として刻んだり、書いたりします。

 

※魔術文字は自分の考えた象形文字でも良いですし、ルーンやヘブライ語を使う人もいます。
組み合わせたり省略したりして、改変しても良いのです。

 

とにかく大事なのは、自分自身と向き合って黙々とワンドを彫ったりその文字を書いたりして、確認することです。
その意思が燃え上がれば燃え上がるほど、自信になり、行動を起こせます。
逆に言えば、その炎が弱ければ自信がなく、不安で、何もできないのです。
自分を信じることができなければ、相手を信じることもできませんので、関わっていくのが大変でしょう。

 

つまりはすべてにおいて、魔術でも、人間の社会生活の営みであっても、「自分自身の意思」というものが確立されていないと常に不安に怯えることになります。
これでいいんだ!自分はこうなんだ!ということが、最初のはじまりなのです。
「1」がなければ「2にも3にも」成れません。
「貴方」が意思をもってきちんと存在することで、「相手」が存在するのです。

 

ワンドの見解まとめ

 

私の言いたいこと、伝わりましたか?
蜜猫はいつも好き勝手やっている、相手のことは考えないしそんなこと言うのは自分を正当化させてる!って、思っても良いのですが、私への批判はさておきこのことは本当に重要なのです。
なぜなら、ワンドの次…カップの水のステージではじめて「相手」が登場するのです。
自分を疎かにしては相手との信頼関係は築かれません。

 

何度も言います、大事なことなので。
まずは自分在りきなんです。
貴方の生まれ持った才能は宇宙の動き(天体・星)の中で必要とされたので生まれてこれたんです。
貴方の肉体は宇宙からの借り物ですが、意思は貴方です。
その才能をうまく使うも使わないも勿論自由なのですが、私が敢えて厳しく言うとすればこの火のステージを理解できなければスタートラインにすら立てませんよ。

 

このことが解った上で、この魔術をアニソンクラウドonUstreamnの番組内でご紹介したので、宜しかったらこちらもどうぞ。
アニソンクラウドonUstream~ホワイトデーの男性向け!相手を確実落とす魔術~

 

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