人形呪術・身代わりてるてる坊主で家内安全魔術

子供の姿は繁栄の象徴!

今宵はてるてる坊主の人形呪術を使った家内安全の技法の話。
古くから人形呪術は言い伝えられ、民衆信仰の多くの人々がそれを実践していました。
魔術書(というか民衆信仰を研究した本)「金枝篇」の中で呪術についてはかなり研究されていました。
それ程、呪術とは人々の本能や心に深く根付いたものなのでしょう。

 

魔女監修、てるてる坊主人形呪術、天気魔術、身代わり魔術|黒猫魔術店

 

人形呪術は古くから使われてきた

 

今回ご紹介する呪術は家内安全を願うものです。
呪いの藁人形など、誰かに危害を加えるような呪法の方が有名ですが、本来呪術とはいい意味で使用するものもとても多いのです。
例えば神社の人型は今でも残っています。
紙でできた人型に自分の穢れをうつして川に流し浄化するやり方です。
皆さんも一度はやったことがあるのではないかな。

 

人の形をしている、目や口があるようなぬいぐるみなどは、よくよく呪術に使われていました。
よい意味で使えば、神社の人型のように自分の厄災の身代わりとなってくれるものです。

 

ヨーロッパの人形呪術

 

魔女の民衆信仰でもこういった呪術はかなり残されています。
西洋と東洋では違うのでは?と思いきや、人型の材質は違えどやり方などはほぼ同じなのです!
日本では藁人形ですが、西洋にも藁人形ありますし、コーンの皮や木の枝、紐や布で作る方法もあるのです!
全世界共通するおまじないが、人形呪術でもある!これはとても面白いことですよ!
(実際金枝篇の著者は民衆信仰の中に世界共通してある呪術について特に研究熱心でしたから)

 

ことにヨーロッパでは古くから伝わる人形呪術は、普段は家内安全を願掛けしておくものですが、いざという時には家族の一切の災厄を人形に背負って身代わりになってもらい燃やすという術です。
あちらでは家族の母はシャーマンで、このような不思議な力をもって家族を守るとされました。
子を産んで育てる自然に近い位置にいるのが母親だからなのでしょう。

 

日本の呪法と脳の仕組み

 

日本では厄祓いの大半はご祈祷やお守りを持ち歩くというのが一般的かと思います。
しかしご祈祷の呪文やお守りに神が宿ったりそれ自体に力があるわけではありません。
本人が、力がある、と思い込めば力がありますが、持っていれば安心!という意味ではありません。

 

呪法の肝心な所は、「脳が勝手にそうだと思い込むシステム」を「古くから本能的にやってしまっていて癖になってる」の二点です。
例えば家内安全の例でいけば、立て続けに身内が亡くなったとか事故に遭うと何らかの意図した災いや呪いがあるのではないかと思い込んでしまいます。

 

本当はたまたま寿命だったり不注意の事故だとしても、脳が勝手に意味あるものとして結論付けたがる。 何故ならそう思えれば、自分のせいじゃないからね。
自然とか災いとか誰かの呪いのせいにしたい。
これはあくまでも無意識的に行っている自己防衛本能に近いのだと思います。

 

呪いとは何でもその作用が働きます。
だから不幸であってもそれを不幸と思わない人は呪いには鈍感ですし、もし呪ってやろうと思っても全く呪いは効きません(笑)。
お守りなどはその逆で、本人が「とても効くお守り」と思っていなければ効果はありません。

 

身代わりの人形呪術

 

このような呪術の仕組みを踏まえ、応用したのが黒猫魔術店の「家内安全の身代わり人形キット」です。
日本ですと母親=シャーマンというよりかは、太陽信仰が深く根付いているかと思います。
朝起きたら太陽に、ご飯の時のいただきますも手を合わせますよね。
そして天照大御神を、ひのまるを信仰していますものね。

 

ですからこのキットの人形は、てるてる坊主をモチーフにしています。
雨避け、晴れにしてくれるてるてる坊主は皆さんもご存知とは思いますが、あれも立派な人形呪術であります。
謂れは諸説ありますが、今回はてるてる坊主を雨避けのためではなく、家内安全の願掛けに使用します。

 

座敷童など家守りは子供

 

理由は日本人の古くからの共通するイメージの中に、家族や家を守るものは子供や、可愛らしい存在があるためです。
1番有名なのは座敷童子ですね。 座敷童子が家に住み着いたらその家は幸せで繁栄すると言われています。

 

同じように家内安全妖怪として、垢舐めも子供の姿で現れます。
これは家族が寝静まった後に風呂の垢を舐めてピカピカにしてくれます。
また雨ふらしという妖怪も子供の姿で雨を降らせますが、昔は農業が多く雨降りは家族が家中に居たでしょうから、子供心としてそれが楽しかったのでしょうね。

 

因みに子供の妖怪(霊とかスピリット含む)が家内安全的な立ち位置にいるのは日本だけではなく世界共通です。
一晩で靴を作り上げた小人や、庭の花を手入れしてくれたり、病人を直したりする妖精もいますからね。

 

子供=家内安全というイメージですが、逆に老人=衰退というイメージも強いですね。
座敷童子が繁栄に対して、真逆の妖怪であろう貧乏神はおじいちゃんの容姿で描かれています。
その他にも様々な妖怪や精霊のイメージは集合的無意識という、誰もが抱く普遍的イメージです。

 

ということで、家内安全は可愛らしいてるてる坊主をデザインしました。
座敷童子のように坊主が家族を守ってくれるような願掛けを施してみてください。
太陽に祈りを捧げる日本人の習慣から、窓辺などの外が見える場所に吊るしておくと良いでしょう。

 

浄化、聖別、願掛けしたらそれは特別なものになります。
今回は人に見立てる術ではないのですが、家族のために大事にしてあげてくださいね。
しかしいざという時は、身代わりの人形として術を行ってください。
いつでも家族の健康と繁栄を坊主は願っています。

 

水子の霊だって悪さをして取り憑くことなんてありません!
それは霊媒師の稼ぎです、本当に。
やむなく亡くなった子供でも純粋に家族の繁栄と幸せを見守っています。
そんなあたたかい気持ちと、いざというときの備えのために、身代わり人形呪術はあるのです。

 

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