ワルプルギスの夜と五月祭の魔術的意味

ワルプルギス・五月祭にやるべきこと

今宵はベルテーン(ワルプルギスの夜)の話。

魔女の大サバトで、ドイツのブロッケン山で悪魔と契約する性魔術が行われる…ってWikipediaにありましたが、違います。(笑)

元々は古代ケルト人の自然崇拝のお祭りです。

この時にやるべきことをまとめてみました。

 

魔女のサバト、ベルテーン(ヴァルプルギス)の魔術|黒猫魔術店

 

ワルプルギスの夜の意味

本来ワルプルギスの夜とは、翌日の5月1日に行われる五月祭を祝う前夜祭の事です。
今でもドイツ、スウェーデン等の北欧ではお祭りしているようですね。
ハロウィンと同じく、悪霊などを追い払うために焚き火をしたり仮装したりします。
特にドイツのブロッケン山にてワルプルギスの夜には魔女がサバト(集会)するのは有名です。
そのサバトでは悪魔と契を結ぶ事によって力を得る等の話が後付けで誇張されています。

 

元々はケルト人の自然崇拝のお祭りだったのですが…
キリスト教が広まる前の土着信仰であったケルトを異教と見なし邪教とか、悪魔崇拝とか、魔女、等と色々言われてきた歴史が裏にはあるようです。

 

私は思います。
本当にケルト人が伝えたかったのは、「自然と共に生きる」という事だと。

 

春から夏、種を蒔き作物が実るはじまりの時期には五月祭を、秋から冬、収穫と休息の時期には収穫祭を、その前夜にはそれぞれ、ワルプルギスとハロウィンをして、ケルトのドルイド(司祭様)が篝火をたいて祝うという風習があります。

 

古来の北欧神話でも、ワルプルギスの夜と言えば、主神オーディンが神秘で魔力を持ったルーン文字の知識を得るために一度冥界へ行き(死んで)それを記念しているのではという説もあります。
ルーンは、復活と再生、そして何より自然の力を得るための魔術ですからね。
五月祭にはぴったりという訳です。

 

死者の国の門が開く

 

またワルプルギスの夜には、現世と冥界(死者の国)の門が開いてあらゆる霊が押し寄せてくるので、篝火や仮面やボディーペイントで身を守ります。
(ハロウィンも同じ)

 

そして5月1日の五月祭では光と実りの季節(メーデー)を祝うのです。 つまりは種蒔き祭りですね。
豊穣を願って「神様(自然)、今年も宜しくお願いします」という祈願祭です。
余談ですが豊穣神というのは、どの国でも女神が担当なさっていますね。

 

 

この世で神ってなに?
私たちを作り出したのはなに?
私たちが生きてる処ってどこ?

 

「自然」でしょう?

 

だから私は自然の力(波)に乗る事が一番ラクで幸せな生き方だと考えていますしそれを取り入れたのがケルト魔術であるならば、私はその考え方に基づいた知識を皆さんにお伝えしていきたいと思っております。

そして、半年刻みでこの重要な時期が巡ってくるわけですが、私たちはその時期にある事をしなければならないのです。

 

自然に感謝すること

 

まずは感謝。
自然の恵みに感謝すること。
自分を生み出した(作り出した)強大な自然の力に感謝する事です。

 

感謝が出来ない人はどんなに願いを叶えようと必死になっても叶わないですよ。
何故なら、感謝できない=自然に感謝できない=自然とは自分を生み出した親のような存在であり、この世の世界・揺り篭そのものなわけで、それを「受け入れずに否定する」という事は自分を否定するということで、それでは魔術なんて出来やしませんて。

 

リセットと軌道修正

 

次にする事、それはリセットと軌道修正。

 

種を蒔けばいつかは収穫しなければならない。
そのまま放置する事はできない。
どんな結果が実ろうとも、それを収穫する事は受け入れること。

 

そして同時に冬が訪れ「反省をする」時期でもあります。
自己反省をしたら間違った処を「軌道修正」する。
考え方自体を改めなければならないのならリセットも必要でしょう。
畑が冬の間休むように、休息も必要かも知れないですよ。

 

やる気を出すこと

 

三つ目は、やる気を出すこと。
ワルプルギスでは特に重要な項目です。

 

誰でもやる気が出るまでそれを待ってたら人生が終わってしまいます。
やる気というのは自分のコントロールによってモチベーションを奮い立たせるもの。
春の賑やかになった時期に、心をワクワクさせて、情熱をたぎらせる。
熊が冬眠から目覚めるように、行動を起こす時期なのです。

 

丁度ワルプルギスでは魔力が高まる時です。
つまり感情や体力や三大欲求も高まります。
このタイミングで前々から考えていた目標を成すべくスイッチオンにするといいでしょう。

 

やる気スイッチについて

 

またやる気スイッチについても述べさせて頂きますが、貴方がどんなことにやる気を出したいかは知りませんが、やる気っていうのは嫌々やるようなものをやる気とは言いませんからね。
嫌々やるような事・楽しくないことなんて、やらなければいけない流れ作業のようなもので、別に貴方がやりたくないのならやらなきゃいい事・どうでもいい事でもあるんですよ。

 

やる気スイッチは、やるべき事等(理性)関係なく、楽しいと思えるかどうかで入り方が全然違うと思いませんか? 楽しい事なら自然にもう動き出していますよね?
やる気スイッチを押したいのなら、やりたいこと、楽しい事で目標を考えるんですよ。

 

解りやすく例を挙げます。
あなたは世界が憂鬱すぎて死にたいとばかり思っている。
生きていてもつまんないし、どうせいつか死ぬんだから何をやっても無駄。
遅かれ早かれ死ぬのだからやる気を出したって無駄。

と思っていたらやる気になるわけないじゃないですか。
無駄だって思っていますもの。

 

そうではなく、どうせ最後には皆死ぬのだからもう何やってもいいよね!
死のうと思ってたけど、死ぬくらいの勇気があるなら何でも出来るよね。

という考え方だってあるじゃないですか。
前者は嫌々を言っているだけ。
後者は「(状況は変わらないけど)やりたいことや楽しい事を見つけようとしている」

 

「夢も希望もありません」
そんな世界を形成しているのは貴方なのです。

 

その形成している脳味噌を、ワルプルギスに壊しましょう!

 

そして魔力が高まるこの時に、自然の恩恵によりて力を蓄え味方にしましょう!

 

当たり前の事ですけれど、

 

種を蒔かなければ収穫出来ません。

 

蒔きますか?

 

蒔きませんか?

 

それは貴方次第なのです。

 

 

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