水難と夜のハプニングから身を守る
水難と夜のハプニングから身を守る「月3の惑星護符」…。
ここではソロモンの大いなる鍵に記される惑星護符の意味や、やってみた感想などをまとめていきます。
月3護符の能力・意味
原書では、「旅をしている時に身に着けると、夜と水の全ての危険の助けとなる」とあります。
月は海や川など水回りと夜(自然界における死)の象徴です。
これは言葉通りの意味もありますが、魔術的には水(=感情や愛情など)と夜(=眠ること、休息、停止、寝屋事)という意味もあります。
つまりこの護符はそういったことから身を守る助けとなります。
月3護符を深堀りする
指がさしている文字は天使AVB(アウブ)と天使VVAPhAL(ヴェヴァフェル)の名前。
雲から突き出している手は神の手だと言われます。
円周にはヘブライ語で詩篇40篇より、「主よ、願わくは我を救いたまえ。主よ、急ぎて我を救いたまえ。」とあります。
月3護符に記される聖書
月3護符に似た護符
- 月2護符…水難から身を守る。
月2護符との棲み分けは分かりやすいですね。旅行の水難は月3、それ以外は月2を使用しましょう。
さらに月3護符では「夜」の事柄からも身を守ります。
月3護符をやってみた
月2護符に引き続き、水難に関することから身を守る護符です。
特に旅行中のという但し書きも不思議ですが、さらに「夜」に関することも付け加えられている。
これはいったい何を意味するのか?と思いますよね。
現代で考えれば、旅行とは国内・国外問わずレジャーやバカンス的なニュアンスが大きいでしょう。
私も旅行中に喧嘩しないようにとか、そういう願いで使用したこともあります。
昔であっても旅行と言えば陸路か船旅で、これは船の旅行の水難から身を守る護符なのかな?と思うのが普通です。
では夜は?
私の個人的観想ですが、夜のベッドに忍び込んだり、寝間に通ったりするのって水難だと思うのです。
バレればスキャンダル。不倫・浮気はもちろんですが、王族だったら本妻と側室のもめ事。嫉妬!いやがらせ!略奪愛!それを政治利用する輩も出現!
逆に亭主に貞操を守らせようとする場合もあり得る!
あるいは子供が出来なくて&身体や行為自体うまくできない等お悩みなど様々あります。
乙女ゲームだったら盛り上がる展開ですが、悲しいけど現実なのよね。
現代ではそこまでいかなくてもこうした危機から助けてくれるというのがこちらではないでしょうか。
月は古代の自然信仰でも安産・多産豊穣の女神の象徴でしたし、寝屋事と関連するのも不思議ではありません。
金星の護符は恋愛ゲームを楽しむものが多いですが、月は現実的な行為を意味する面が大きい。
詩篇の「急いで救いたまえ」というのもカッコイイですよね。
月は急展開(軌道も早い)なのでスキャンダルに対応している素早さが伺えます。
それ関係で困った時にぜひ使いたい護符。
でも惑星護符は月に1日しか使える日がないので、スキャンダル起こりそうな気配は自分で察知しておかないと、すぐに儀式ができないかも…
予め儀式しておくのに越したことはないですね。
自分自身のそういったお悩みでも使用できると思います。
月3護符の対照表
- 守護惑星…月
- 対応金属…銀
- カラー…シルバー、グレー、乳白色
- 属性…水
- 神…ダイアナ、アルテミス
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サイズや使い方などの詳細はこちらのページでご確認ください。