悪から守り薬草と石の知識を得る
悪と誘惑から身を守り、薬草と石の知識を得る「月4の惑星護符」…。
ここではソロモンの大いなる鍵に記される惑星護符の意味や、やってみた感想などをまとめていきます。
月4護符の能力・意味
原書では、「悪の源と魂や肉体の傷から身を守る。天使ソフィエルは全ての薬草と石の知識を与える。」とあります。
悪の源とは、誘惑や欲望、嫉妬、非道徳など。それらからフィジカル面もメンタル面も身を守ることができる護符です。
そしてさらに薬草と石の知識を与えてくれるのだから、健全に勉強したい人には最適な護符でしょう。
月4護符を深堀りする
指がさしている文字は神名AHYH(エヘイエ)、AShR(アシェル)、AHYH(エヘイエ)、天使YHHAL(ヤヘル)SVPhYAL(ソフィエル)の名前。
雲から突き出している手は神の手だと言われます。
円周にはラテン語でエレミヤ書第17章より、「我を仇なすものをまよわせ、我を惑わすなかれ。我でなく、敵を恐れさせよ」とあります。
月4護符に記される聖書
月4護符に似た護符
- 水星4護符…知識を得て学力向上を願う時に。
水星4護符の知識はオールマイティーなので学生さん向け。
魔女的な知識は月4護符の方がいいかもしれません。
月4護符をやってみた
月4護符はめちゃめちゃ使えます!
誰からも邪魔されず研究に没頭したい、そんな時、引きこもりの太陽6と併用して使ったことがあります…!
はかどるはかどる!
しかし薬草や石の知識なんて、魔女さん魔術師さんでなければ必要としないし、儀式をしてまで必要か?となると実用性に欠けるのがこの護符です。
私の実用度は高かったんですけどね!
「悪の源と魂や肉体の傷から身を守る」に関しては、勉強して知識を得ていく中で、「自分に力があると思い込む厨」を防止できるように感じます。
私の体感では、知識を得ると達成感が生まれますが、同時に新たな疑問が生まれて、次々深くのめり込むのみで、「誰かを救いたいとか、能力を誇示したい」といったことは思いませんでした。
そういったモラルというか、道徳的なところは深層心理下のコンプレックスなどから引き起こされると思うのですが(自己顕示欲や承認欲求など)、その分野と月の性質は確かに繋がっているなと理解できます。
そういったコンプレックスと対峙できない人が荒治療的に強行突破する時にはこの護符おすすめかも。
でもコンプレックスがなくなるわけではないので、荒治療の最中に自分の中に知識や経験など蓄えてそれを糧にして自信を持つべき(=コンプレックスと対峙する)と思います。
私が魔術をやって思うのは、知識は自信に繋がるし、不安を抱かなくなる。
だから知識を先に身に着けるのもいいことだと思うのです。そんな時にぜひ!
月4護符の対照表
- 守護惑星…月
- 対応金属…銀
- カラー…シルバー、グレー、乳白色
- 属性…水
- 神…ダイアナ、アルテミス
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