敵の怒りや不和を増長する
敵の怒りや不和を増長し恐怖を与える力をもつ「火星3の惑星護符」…。
ここではソロモンの大いなる鍵に記される惑星護符の意味や、やってみた感想などをまとめていきます。
火星3護符の能力・意味
原書では、「戦争、怒り、不和、敵意を煽る。敵対するものに抵抗し、恐怖を与える。全能なる神の御名が記される。」とあります。
現代の一般的な解釈は、「敵の間に争いと諍いを起こさせたり、不和による敵グループの解散を意味する」とされています。
敵に抵抗したり、怒りや不和を呼びたい時に有効な護符です。
火星3護符を深堀りする
三角形の中央にはヴァヴが書かれ、創造神である宇宙を表します。
その周囲の三角形には、ヘブライ文字で神名HLA(エロア)、ShDY(シャダイ)が書かれています。
周囲にはヘブライ語で詩篇77篇「神のように大いなる神が、ほかにありましょうか」とあります。
火星3護符に記される聖書
火星3護符に似た護符
- 火星6護符…相手から攻撃された時
- 土星1護符…支配力をふるう人を遠ざける
- 土星2護符…正しく使用すれば敵の活動を止めさせる
似た護符は沢山ありますが、微妙な意味の違いを比較してみましょう。
火星の護符は全て「自分に正当性があれば」使用することができます。そうでない場合は土星を使うことを視野に入れましょう。
相手の不和を煽るよりも、攻撃をかわしたい等の場合は火星6護符を。
土星2は「正しく使用すれば」という注意書きに注意してください。
火星3護符をやってみた
一時期、大変お世話になった護符です。
相手の活動の中に不和をもたらす意味で使用しました。
自分にかける術よりも、相手にかける術は難しいしリスクをともなうし、叶いにくいんで、今ならまずやらない術です。
そこまでする必要があったのかと思いますが、当時は必至だったんですね。
不和をもたらしたいと思う原因については色々考えることができます。
例えば浮気(自分が正当性がある)や、仕事の風評被害的な噂(自分は間違ってない)など。
人間関係なんて被害者からすればコントロールできないし、解決しないこともありますからね。
警察や法律が関与できないことだってあります。
そういう時には火星の護符いいですね。
現実的に裁けないし、対処できなくなったら魔術!を教えてくれた護符です。
一見、過激な意味を持つ護符ですが、そんなわけで必要に迫られる場合があります。
しかし建設的な方向で使ってください。
仕返しや、こちらから攻撃する、は正当性がないかもしれません。
よく考えて使いましょう。
火星3護符の対照表
- 守護惑星…火星
- 対応金属…鉄
- カラー…赤色
- 属性…火
- 神…マルス
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サイズや使い方などの詳細はこちらのページでご確認ください。