占いやオカルトの防御
占いやオカルトの防御の力をもつ「木星3の惑星護符」…。
ここではソロモンの大いなる鍵に記される惑星護符の意味や、やってみた感想などをまとめていきます。
木星3護符の能力・意味
原書では、「召喚者を守護し、木星の霊を来させ、服従させる」とあります。
現代の一般的な解釈は、「占いやオカルトの時の防御に良い」とされています。
一見結び付かないような解釈ですが、これは護符に描かれているのが「木星の知霊」のシンボルです。
この護符の聖書の一節でも、神を信じず武力を持つ人間に対して「主を信頼せよ」と言っています。
ここで言う主(神)とは、目に見えない自然の霊のことであり、これらは占いやオカルトで未来を予測しよりよくする者に神託(預言)を与えるでしょう。
あるいは、占いやオカルトの儀式の時に低次の霊に惑わされないようにするための防御にも有効です。
木星3護符を深堀りする
左上には木星のシンボルと神名YHVH(ヤハウェ)。他には地霊の紋章、神名ADNI(アドナイ)、YHVH(ヤハウェ)。
周囲にはヘブライ語で詩篇125篇より「主を信頼する者は、永久にあるシオンの山の如く不動である」と書かれています。
この護符は「主を信頼する」=自然の霊や目に見えないものを信頼する者しか使いこなせないでしょう。
木星3護符に記される聖書
木星3護符に似た護符
- 火星5護符…悪霊から身を守る強力な護符
- 月5護符…予知夢や降霊術、ダウジング、チャネリングなど霊的世界へのアクセスの助け
- 木星5護符…占い、視覚化、夢見、予知夢に。
木星3護符は占いやオカルト儀式の魔法円の防御に。木星5護符はこれに視覚化(イメージの魔術)の場合に用います。
火星5護符は悪霊からの防御に。
月5護符はインスピレーションを高めるため予知夢や降霊術、パスワーキング、アストラル旅行(体外離脱)の際に有効。
木星3護符をやってみた
必要だな…と思う時は突然なんです。
儀式をやっていて、「あれ、今日はなんだか嫌な感じがするな…」という時がたまにあります。
でもそれは事前にわかることではないので、準備・対策しておくことができません。
本当に大事な占いや儀式の時には、こうした護符を使った方がいいかもしれません。
また事前に木星3護符を使っていると、変なものに惑わされない気がします。
例えば自分の直感に頼りすぎたり、すぐに魔法円をイメージできたりするのです。
しかし目に見えないもの、自然の霊などを信じていない人にはまったく意味がないと思われます。
あるいは木星の神と関連付けられる、ゼウスやユピテルなど(だいたいは各有名神話における最高神であることが多い、そのどの神でもいい)の力を理解していないと。
彼らは自由奔放で浮気性(笑)ではありますが、「法と秩序を重んじる知的なイケおじ神」だということです。
ですから木星の力とは、月のようなインスピレーション・直感ではなく、真理に基づいた予測や先見の明なのです。法と秩序だから。
直感占いには意味ないです。
木星3護符の対照表
- 守護惑星…木星
- 対応金属…錫
- カラー…青色
- 属性…風
- 神…ジュピター、ユピテル、ゼウスなど