頭や記憶に関することを明晰にしたり、落ち込んだ気分を高揚させるローズマリー(マンネンロウ)の伝承や言い伝え、おまじないなどをご紹介します。
ローズマリーのハーバルアストロロジー、スペルマジック、伝説、育て方、魔女的な使い方など。

※このような知識を持った者を「ハーブ魔女」と呼び、いつの時代も恐れられてきましたが それは何でも知っていて命さえも操れるような、まるで魔法のようだったのでしょう。
イギリスでは論文でハーブの効果が証明され、ハーバリストもいます。
勿論、ここでは「古くからの言い伝え」をご紹介するのであって、医学的効果では御座いません。 もし実践なさる場合は自己責任でお願いします。
ハーバルアストロロジー
- 太陽
- 火属性
- 陽
- 熱乾
落ち込み、無気力、めまい、記憶障害、集中力低下、片頭痛、冷えを感じるときに、ローズマリーのティー、ワインなどを飲む。
飲むのが困難な場合は精油を使ったマッサージや、ポプリ、バスなどでも良い。
特に頭や記憶に関することに有効で、カフェインを摂取しなくても明晰になる。
お香としての使用は、頭と心を調整する働きがある。
禁忌:精油は乳幼児・妊産婦・授乳中・癲癇に禁忌。ハーブとしての少量使用は禁忌に含まれず。
魔術的能力
- ローズマリーは、失われた命や記憶、言葉を取り戻すといわれる
- ローズマリーは記憶を司り、「あなたの存在が私を蘇らせる」とされた
おまじない
- ローズマリーを頭や額に塗って、記憶力が増強するとされた
- 枕の下に銀貨とローズマリーの小枝を入れて寝ると、恋人の姿が予知夢になる。あるいは悪夢を見ない。
- 小麦粉のボウルをローズマリーの茂みに置くと結婚相手の頭文字が浮かび上がる
- ステッキの柄の中にローズマリーを入れて財産を守る
- ローズマリーの花は失われた精力を回復する
- 明るい気分になるためにローズマリーの花をつぶして右腕につける
- ローズマリーの葉をベッドに下に入れて寝ると悪夢が近づかない
- 身に着けると魔法にかからない
- お守りとして持ち歩くと、毒を持つ生き物(人間や霊を含む)に噛まれないようになる
料理
- ローズマリーはスコーン、豚肉料理、ワインやフルーツジュースに使用する
育て方
- 大きくなると低木になるので、植える場所に注意。
- 植え替えをすると枯らすことが何度かあって、根がデリケートなんだなと。
- 乾燥気味に育てます。
- ふだんは虫がつきません。
- ビニールハウスで育てていますが、長雨のせいで病気?虫?の被害にあいました。
- 差し芽で増やします。
- 収穫は満月前後3日以内です。収穫後、虫駆除のためにたっぷりの水につけ置きします。