こちらではヘンルーダ(ルー)の伝承や言い伝え、おまじないなどをご紹介します。
このような知識を持った者を「ハーブ魔女」と呼び、いつの時代も恐れられてきましたが それは何でも知っていて命さえも操れるような、まるで魔法のようだったのでしょう。
イギリスでは論文でハーブの効果が証明され、ハーバリストもいます。
勿論、ここでは「古くからの言い伝え」をご紹介するのであって、医学的効果では御座いません。 もし実践なさる場合は自己責任でお願いします。

ハーバルアストロロジー
- 火星(冥王星)
- 火属性
- 陽性
魔術的能力
- 魔法解除
- リバーシ
- 治癒
- 魔除け
おまじない
- あらゆる呪い、洗脳を解除する「魔法解除」に優れたハーブです。サシェにしたり、吊るしておきましょう。
- ルーと塩を入れた祝福した水は聖水になります。家の周りに撒くことでネガティブなものを追い払うことができます。
- ルーの葉で魔法円を作ることでより強力になります。
- 猫が嫌う香りだそうです(でもその効果は微妙…)
- 治癒に使う場合は自分に見立てた人形の中にルーを入れます。
- 旅(リアルも瞑想もアストラルも含む)をする時、ルビーと一緒にモジョバッグを作ると保護になります。
※ルーの汁は肌につくとかぶれる恐れがあります。ウィッチクラフトや使用法には十分注意してください。(私はかぶれませんでしたが)
料理
- 昔は食べられていましたが、現代では有毒性がわかったので食べられません。
育て方
- ヘンルーダは苗から育てるのがやりやすいと思います。
- 花は大きな株になってから(だいたい2年目から)です。
- 葉焼けをします。直射日光は適度にし、明るい日陰で育てる方がいいでしょう。
- アルカリ土壌を好むので、追肥の時にphを見て苦土石灰をまきます。(ただうちのは酸性雨に負けずに元気です)
- 株が大きくなってきたら冬前に株分けをします。(私の強引な株分けでも元気に育っています)。
- 魔女畑での虫の被害は、アブラムシ、アオムシ。見つけ次第対処します。
- 収穫は満月前後3日以内(葉)。収穫後は虫駆除のために水につけ置きます。

2年目の株で咲いたルーの花。花瓶にさしておくと長期間持ちます。なんなら水がなくなっても状態をキープします(笑)
香りの研究について
一応毒草なので、お香として焚いても大丈夫か実験しています。(大丈夫でした)
ルーは独特の香りがします。お香や、サシェやポプリにするのもいいでしょう。