強いエネルギー!雷の神様
京都 山城国 一宮 賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)にご挨拶に詣りました。
運良く神馬さんにお会いし本殿の中を特別参拝することができました。
雷の神様の雷除け御守りと八咫烏おみくじ(大吉)も戴き感謝。
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賀茂別雷神社の御祭神
- 賀茂別雷神(かもわけいかづちのかみ)
山城国(京都)に移り住んだ賀茂一族の姫・賀茂玉依比売命(かもたまよりひめのみこと)が川で身を清めていると上流から「天降りし丹塗の矢」が流れてきました。
それを拾って床の間に飾って寝ていたら、神霊の力をうけ御子を授かりました。
時は経ち、御子が元服した頃、一族の長(御子の祖父)賀茂建武角身命(かもたけつぬみのみこと)が多くの神々を招いて祝宴をあげました。
その席で「自分の父親だと思う神にお酌をしろ」ということになりました。
これに対して御子は「我が父は天津神なり」と言って雷鳴と共に天に行きました。
ある日、息子に会いたいと願う賀茂玉依比売命の夢に御子が現れ、「我に会いたくば羽衣を作って、火をたき鉾を捧げ、馬に鈴をかけて走らせ、”葵楓のかづら”を作り飾って待っていろ」と神託をうけました。
これに従って祭りをしたところ、御子が天より賀茂別雷神として降臨されました。
すみません、神道ならではの言い回しの部分を誠に勝手ながらわかりやすいように口語訳しています。
賀茂別雷神社の御神徳
- 厄除
- 方除
- 災難除
- 八方除
- 開運
- 必勝
賀茂別雷神社の御由緒
神代の昔々、本殿の北北西にある秀峰神山に神様が降臨されました。
天武天皇の時(678年、約1400年前)には現在の神社の基が国家により造られました。
その後、人々の信仰を広く集め、皇室の御崇敬篤く、中でも葵祭(賀茂祭)は賑わいます。
伊勢神宮に次ぐ古い神社です。
賀茂別雷神社の御神紋
- 二葉葵
葵=「あふひ」と読み「あふ」は会う、「ひ」は神霊を表します。
賀茂別雷神社の境内
楼門
まずは本殿に行く途中にある楼門をくぐります。
立派な楼門…天気がいいので青空とのコントラストが好き。
楼門は派手なところが多いですよね。
私、ここでもお辞儀をして入ります。
中門(拝殿)と本宮
西の本宮と東の本宮の二つがあります。
左側に青色の狛犬、右側に緑色の獅子がいます。
屋根は檜の皮(檜皮葺)でできています。
申し訳ありませんが中門(拝殿・皆さんが普段ご参拝できる場所)の写真は撮っておりません。
観光客も沢山並んでおりましたし、正面から撮るのは神様に失礼にあたる気がしてね。ご了承ください。
しかし今回特別参拝をすることが叶いまして、中門から奥を見学しました。
特別参拝は、首から下げるタイプの紙製の「浄掛」をしお祓いをしてから神域へ入ります。
勿論のことですが神域である本宮は写真撮影NGです。言葉で表現しますととても神聖、そして静かな時が流れています。
むしろ静かすぎる…外にはあんなに観光客がいるのに、なぜこんなに静かなんだ…
そして光ってる…なんか光ってる気がするぞ!
…という感じでした。(語彙力)
つまり神様のおうち(玄関先)に伺いましてご挨拶ができたということですね!
きちんとご挨拶「どこどこから来た、誰それです」という自己紹介ができましたよ!
立砂
細殿前の円錐状の2つの砂の山で、神体である神山(こうやま)を模したもの。
鬼門にまく清めの砂の起源とされています。
それぞれ陰と陽の意味があります。
注連縄がありましたので写真は撮っていません。
神馬
賀茂競馬(かもくらべうま)という祭りが行われるためたまに神馬が境内にいます。
私たちが行った時には運よく美しい白い神馬がいて、ニンジンをあげることができました。
神馬のたてがみのお守りもあります。
お守り・おみくじ
雷の神様の雷除けお守り。きっとこちらで求めるのが一番強そうな気がして。
そして八咫烏のおみくじは大吉でした!八咫烏を飾っておくのも可愛いですね。
賀茂別雷神社の御朱印
全国一宮の御朱印帳ですが、こちらは1ページ目なんですよね!
御朱印、墨字で書かれたところに目が行きがちですが、朱印の部分がだいじです。
右上から「賀茂」「別雷」「神社」旧字で書かれていますね。かっこいいね。
※この写真は実際に蜜猫が本神社までご挨拶に行って戴いたという証という意味で掲載しております。この記事は実体験を元に書いております。
賀茂別雷神社の場所
賀茂別雷神社の駐車場・参拝法
駐車場は神社に併設されている場所があります。
有料一台普通車500円。
鳥居はくぐりません。
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