京都 丹波国 一宮 出雲大神宮にご挨拶に詣りました。
山の中。空気が澄んでおり光、水、山、岩など様々な神様やスピリットがおりました。
早朝の参拝だったので本殿の扉が開いており大きな鏡に向かってご挨拶することができました。
出雲大神宮の御祭神
index
- 大国主命(おおくにぬしのみこと)
- 三穂津姫命(みほつひめのみこと)
大国主命は国作りに尽力した神様のひとりで、三穂津姫命はその奥さんです。
出雲大神宮の御神徳
- 縁結び
- 長寿
- 金運
縁結びは男女間だけではなく、社会や人々の明るい発展のための縁結びだそうです。
出雲大神宮の御由緒
出雲大神宮がある御山が、一万年以上前から国常立尊(くにのとこたちのみこと)が鎮まる御神体として信仰がありました。
山、川、岩、水など自然そのものが神からの恵みと言われています。
出雲大神宮の御神紋
- 亀甲紋の中に花剣菱
亀は陰(女性)、剣は陽(男性)を表し、契り(縁結び)を意味します。
また亀は長寿の象徴です。
出雲大神宮の境内
拝殿と本殿
朝一番の神聖な空気の中で拝殿にてご挨拶することが叶いました。
この時たまたまだと思いますが、本殿の扉が開いており、神様に見えながらご挨拶することができました。
全てを映し出すかのような、まっさらで素直な優しさを感じる鏡でした。
ご挨拶は「○○から来た○○です」と自己紹介をします。
また大国主命のご実家ということでとても心地の良い空気を感じていましたので、「お会いできて本当に嬉しい」とお伝えしました。
縁結びの夫婦岩
縁結びの夫婦岩(赤い鳥居の方)は、お守りを買うと赤い糸がついているのでそれを岩の周りに結ぶのだそう。
赤い糸の伝説は世界各地にあると思いますが、こちらにもあるようです。
その昔神の時代に、姫のもとに男が夜ごと通っていました。
やがて姫は懐妊し、男の姿を見ようと衣服に赤い糸を結びました。
(この時点で凄い状況だなと思うのですがそこは神話のなせるわざ…)
翌朝、その糸を辿って行くと大国主命だったのです!
やるな!大国主!好きだぞ!
とその後も見守りたくなってしまうような神話です。ギリシャのゼウスの浮気性を知っているだけに、大国主命は優しい神様で好印象。
毎月第4日曜日の午後2時に「えんむすびまつり」を開催しているようです。
縁結びの願いがある方はいかがでしょうか。
縁結びの夫婦岩の隣には「大国 恵比須社」(木の鳥居の方)がありますので合わせてご参拝しましょう。
真名井の水
昔から御神体のお山より湧き出ている水です。
天下の名水、霊水と言われているそうです。
私も戴こうかと思ったのですが、看板に「煮沸してお飲みください」と書かれてありましたので、その場では戴けませんし、残念ながら断念しました。
汲みに来ている皆さんは、2リットルペットボトルで両腕袋一杯にして持ち帰っているようでした。
戴きたい方はペットボトルを持参するといいと思います。
なでうさぎ
うさぎは子孫繁栄、縁結び、夫婦円満などの意味があります。
大国主命が御祭神なので、因幡の白兎に因んでいるのかもしれません。
山中
境内から山中へ入る道があります。
私たちは朝一番で訪れたのですが、この神々しい山の姿どうですか!
植物も虫も動物も過ごしやすそうな雰囲気、この空気の中にはスピリットやエネルギーが満ちている感じがします!
山中の奥には上社がありますが、こちらの方は社務所で浄掛を申請してから参拝するようでした。
上社には素戔嗚尊(すさのおのみこと)、その妻である櫛名田比売(くしなだひめ)を祀っています。
つまり大国主命のご先祖にあたる神様ですね。
また笑殿社では事代主命(ことしろぬしのみこと)と少毘古名神(すくなひこなのみこと)を祀っています。
事代主命は大国主神の御子神。
少毘古名神は、大国主神とともに国土経営に尽力した神様です。
他にも末社があり、様々な神様が時代の流れと共に祀られました。
磐座(いわくら)方面にはどなたでも行けましたので、私たちはこちらをご参拝しました。
磐座と古墳
磐座は本殿の裏に位置する岩の御神体です。
(神様ですので写真撮影はしませんでした、ご了承ください。)
とても大きな岩で、注連縄がされております。
この磐座様が岩や水にエネルギーを与えているそうで、縁結びを呼び込む神力があると言われています。
なんというか…山全体が既にエネルギーが強いし、スピリットも感じるので…
この磐座様もエネルギーが強いですが、その隣の古墳跡(なんの古墳かはわかりません)や川なども全て強い。
一言で言えば神聖。
こういう場所ってめちゃくちゃ空気美味しいし、大きい蜘蛛がいたりするんですよね(本当にいた)。
出雲大神宮の御朱印
御朱印、墨字で書かれたところに目が行きがちですが、朱印の部分がだいじです。
右側は「出雲」左側は「神宮」…真ん中は「大」でいいのかな?
読めないけれど旧字で書かれていますね。かっこいい!
※この写真は実際に蜜猫が本神社までご挨拶に行って戴いたという証という意味で掲載しております。この記事は実体験を元に書いております。
出雲大神宮の場所
出雲大神宮の駐車場・参拝法
駐車場は神社に併設されている場所があります。
無料で、南側と西側に5台ずつほど。
鳥居はくぐってしまいます。近くにパーキングはありません。
あわせてこちらの記事をどうぞ