伊太祁曽神社(いたきそ)和歌山 紀伊国 一宮

和歌山 紀伊国 一宮 伊太祁曽神社(いたきそ)の木の神の五十猛命様にご挨拶に詣りました。

スサノオを父に持ち、日本全国に木の種を撒き、いのちの神様と呼ばれ災難除けの木の俣くぐりなど古事記に縁ある神社です!

木の香りがすごい!

 

伊太祁曽神社(いたきそ)和歌山 紀伊国 一宮|黒猫魔術店

 

伊太祁曽神社の御祭神

 

  • 五十猛命(いたけるのみこと)別名:大屋毘古神(おおやびこのかみ)
  • 左脇宮:大屋都比賣命 (おおやつひめのみこと)
  • 右脇宮:都麻津比賣命 (つまつひめのみこと)

 

左右は 五十猛命の妹神です。

 

伊太祁曽神社の御神徳

 

  • 病気平癒
  • 厄除け
  • 災難除け
  • 航海安全
  • 大漁
  • 交通安全

 

木の国の木で船や社殿、棺桶を作ったので漁業の人々からの信仰も厚いようです。

その後自動車が普及すると陸上交通の神としても崇められました。

 

伊太祁曽神社の御由緒

 

具体的な年号は明らかになっていないものの、文武天皇の頃(西暦702年)、日前・國懸神宮の社地にお祀りされていました。

垂仁天皇16年に日前神・国懸神が祀られることになったので、その地を明け渡し、現在の伊太祁曽神社がある場所よりも南東の亥の森に遷座し、713年に現在地に遷座したと伝えられています。

 

日本書紀によると、

 

五十猛命と父:須佐男命(スサノオ)は高天原よ新羅(現在の韓国)に最初に降りました。

しかしその地を気に入ることができず、船で出雲へと渡りました。

そして須佐男命が持っていた木の種を五十猛命に渡し、大八州国(おおやしまぐに・現在の日本)に撒き施すように命じました。

五十猛神は妹である大屋津姫命・都麻津姫命と共に九州から順番に日本中に種を蒔き始めて国中を青山にしました。

そして最後に木の国(紀伊国)に降り立ちました。

 

このことから五十猛神は有功神(いさおしのかみ・大変に功績のあった神様)とも呼ばれ、紀伊国に祀られることとなりました。

 

伊太祁曽神社の御神紋

 

  • 丸に太

 

伊太祁曽神社の境内

 

拝殿と本宮

 

荘厳…!

という一言がぴったりの拝殿は木の深い色が美しい…

いつものことながら神様の御前ゆえ写真は控えさせて頂いておりますが、力強い雰囲気の中に木や山のぬくもりを感じます。

 

私が読んだ古事記の本の中では、五十猛命はおじいちゃんキャラだったのですが、そんな感じじゃありません(笑)。

なぜだろう、妹に挟まれているからなのか?若々しい感じがしました。

 

それにしても和歌山の山々が今までに見たこともない山感(標高が高いのに緑がある)が凄くて圧倒されました。

そんな感動もお伝えするべく、神様にご挨拶「○○から来た○○です」と自己紹介しました。

五十猛命はとてもあたたかくて、力強い神様でした。すき。

 

鳥居が木!

 

この記事の一番上の写真をご覧ください。

木の国の木の神様の神社ですので、鳥居も立派な木でできております。

ちょっと腐っているのか補強されてはいますが、とっても素敵ですよね。

私的には朱塗りの鳥居よりも風情があって好きです。

 

この鳥居をくぐってすぐの所にご神木もあるのですが、残念ながら昭和37年の落雷により数年の後に枯れてしまったそうです。

上部は伐採し、下部のみ保存されています。

でもご神木なので…写真は失礼かと思い掲載しません。ご了承くださいね。

 

木俣くぐり

 

大国主命が八十神(やそがみ)の兄弟たちから命を狙われた時、母神:刺国若比売(さしくにわかひめ)から「このままではあなたは殺されてしまうから、木国の大屋毘古神(=五十猛命)の元へ逃げなさい」と言われました。

大国主命はすんでのところで、大屋毘古神の助言により木の俣をくぐり、須佐男命がいる根の堅洲国へ向かったのです。

 

伊太祁曽神社(いたきそ)和歌山 紀伊国 一宮|黒猫魔術店

 

私、この神話が好きでこれを見た時「え!?あの有名な木の俣くぐり!?」と発狂しました(笑)

こちら神社に展示されてある木の俣で、どなたでもくぐることができます。災難除けになるそうです。

大人の男性でも中に入って立つことができるくらいの大きさです。

さすが紀伊国の語源となった木の国…スケールがちがう!

 

この言い伝えから、いのち神の信仰が生まれたそうです。

 

いのちの神様のお水

 

伊太祁曽神社(いたきそ)和歌山 紀伊国 一宮|黒猫魔術店

 

境内の山中に井戸があり、湧き水がでます。

「いのちの水」と呼ばれてきたそうで、病人に飲ませると活力を得られるのだとか。

 

私は胃腸が弱めなので飲めませんでしたが、こうして神聖なお水に触れることができました!

 

土や木々の香りがする境内山中

 

伊太祁曽神社(いたきそ)和歌山 紀伊国 一宮|黒猫魔術店

 

いのちの水の井戸がある場所へはこのような山中の細道を徒歩1分程歩きます。

これ、凄い道だと思いませんか?

両側は木が生い茂っていて、土壁からは根が見えるっていうのに、人の道を侵さないってさ…

昔は普通だったのかもしれませんが、この細道でこの風景は、私は見たことはありません。

山や木々との共存ってこういう姿なのかもしれませんね…トトロみたいな…。

 

伊太祁曽神社の御朱印

 

御朱印、墨字で書かれたところに目が行きがちですが、朱印の部分がだいじです。

右から「紀伊國」「伊太祁」「曽神社」と旧字で書かれていますね。シンプルでかっこいいね。

 

伊太祁曽神社(いたきそ)和歌山 紀伊国 一宮|黒猫魔術店

 

※この写真は実際に蜜猫が本神社までご挨拶に行って戴いたという証という意味で掲載しております。この記事は実体験を元に書いております。

 

伊太祁曽神社の場所

 

 

伊太祁曽神社の駐車場・参拝法

 

駐車場は神社に併設されている場所があります。

無料で、鳥居をくぐった奥の方にあります。

近くにパーキングはありませんので、こちらに停めましょう。

 

あわせてこちらの記事をどうぞ

神社・寺院の参拝のやり方や作法、御朱印の意味

 

 

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