おじいちゃん!令和だよ!
新潟 越後国 一宮 彌彦神社(いやひこ)にご挨拶に詣りました。
たまたま5月1日で長蛇の列でびっくり!
2礼4拍1礼にてご挨拶させて戴きました。
お山全体が農耕の御神体と、天香山命が祭神で、神様が渡る橋の周辺はスピリットが沢山おりました!
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彌彦神社の御祭神
- 天香山命 (あめのかごやまのみこと)=高倉下命(たかくらじのみこと)=伊夜日子大神(いやひこのおおかみ)
この神様は呼び名が違いますが同じ神様だといわれています。
地元の方々には「おやひこさま」と慕われています。
天香山命は天照大神の孫の邇藝速日命(にぎはやひのみこと)の子です。
ただ、色々調べると伊夜日子大神は天香山命とは別の神であるという説もあります。
彌彦神社の御神徳
- 開拓神
- 農業・漁業神
ご神徳に関して仕事運とする記述が多かったのですが、ここでは祭神様のいわれを記しておきます。
彌彦神社の御由緒
御神体は弥彦山。創祀年代は不詳です。
八三三年にはすでに崇敬されていた古社で、万葉集にも歌われています。
宝物館には重要文化財である「志田大太刀(しだのおおたち)」がおさめられています。
天香山命は神武東征にも功績のあった神です。
夢のお告げに従い天香山命が神武天皇に韴靈剣(ふつのみたまのみつるぎ)を献じ敵を倒したという話です。
彌彦神社の御神紋
- 丸大
彌彦神社の境内
拝殿と本宮
令和元年。
この日は雨にも関わらず各地で神社参拝者がごった返し、御朱印に長蛇の列だったのは記憶に新しいところ。
ここ彌彦神社も拝殿には長い列ができておりました。
大きく立派な拝殿、「おやひこさま」です。
屋根の装飾、彫りなど力強くて京都などの大社とは少し違う感じがしますね。
拝殿の石段もどうでしょう。広々とした心を感じます。
雨の中でしたが、私が参拝の列に並んでご挨拶する時には雨は一時的に止んでいました。
とても混んでいたら普段は私は列に並びはしません。
ご挨拶するためなら正面ではなく隅っこでも、例え離れていてもきちんとご挨拶できるからです。
御朱印も長蛇の列でしたので、また今度きちんとご挨拶に来ようとも思ったのですが、まほ婿氏が「せっかくの令和元年の最初の日だからきちんとお詣りしましょう」と。
そうです、おやひこさま。
不思議な力を感じた拝殿の御前で、きちんとご挨拶ができました。
(例によってご挨拶とは、「○○から来た○○です」と自己紹介することです)
そしてこちらでは「2礼4拍1礼」です。お間違いなきよう。
私が感じたのはおじいちゃん神様だったので、おやひこさまの方だったのかもしれません。
神様も令和を喜んでらしたのかもしれません。
参道
広い境内、長い参道。道脇の灯篭や神聖な木々、苔や岩まで山の一部を感じさせます。
公園スペースもあり、神の使いである鹿も飼育されています。
そのためか家族連れが多いのです。
御神橋、玉ノ橋
こちらは神様がお渡りになるという橋です。
朱塗りのこの形、神社には多く見受けられ真ん中は神様の通り道だといわれますが、彌彦神社の橋は神様のものなので人は通行できません。
この清らかな川の流れを見てください。
雨が降っているのですが澄んでいるんです。
清らかとはこのことかしら。
ちはやぶる。ってやつですね。
屋根もついているので神様もここから川の流れを見る時は、傘に困らないですね。
その玉ノ橋まで行く道すがら…こちら気持ちいい場所発見。
スピリットたちは狭い小道の方が好きなのか、それとも静かなところが好きなのか。
ここは空気が違うよ。
彌彦神社の御朱印
御朱印、墨字で書かれたところに目が行きがちですが、朱印の部分がだいじです。
「彌彦神社」と書かれていますね。これは読めるぞ!
越後一宮の朱印はありますが、大丸の御神紋はないんですね。
そういった違いもまた面白いところ。
※この写真は実際に蜜猫が本神社までご挨拶に行って戴いたという証という意味で掲載しております。この記事は実体験を元に書いております。
彌彦神社の場所
彌彦神社の駐車場・参拝法
駐車場は神社に併設されている場所があります。
無料で広いです。近くには様々なお店があり、散歩にも良いかも。
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