桜の名所で猫もかわいい
岩手 陸中国 一宮 駒形神社(こまがた)の駒形大神へお参りしました。
桜が咲いて綺麗だし黒猫もいてラッキーな感じ!
日本国108カ所の一宮の御朱印帳も賜りましたのでゆっくりと全国まわりたいな。
index
駒形神社の御祭神
- 天照大御神 (あまてらすおおみかみ)
- 天常立尊 (あめのとこたちのみこと)
- 国狭立尊 (くにのさたちのみこと)
- 吾勝尊 (あかつのみこと)
- 置瀬尊 (おきせのみこと)
- 彦火尊 (ひこほのみこと)
この6柱は「駒形大神」と呼ばれます。
駒形神は馬の神様であり、この地域一帯は軍馬の産地です。
駒形神社の御神徳
- 産業開発(社業繁栄)
- 交通安全
- 必勝祈願
- 合格祈願
- 方位除け
- 家内安全
- 良縁祈願
- 厄除け
- 心願成就
駒形神社の御由緒
雄略天皇の御代(456年ころ)、駒形山に駒形大神を奉祀しました。
由緒には様々な説があり要約すると
1.昔の一族(上毛野氏)が赤城山に似た山として駒形山を崇拝した
2.京都府の籠神社(このじんじゃ)から宇賀御魂大神(うかのみたまのおおかみ)を勧請し、山頂と里に祀った
3.景行天皇の頃、日本武尊(やまとたけるのみこと)の東征で蝦夷(えぞ)平定のために勧請された
という説が有力のようです。
そんなこんなで仁寿元年(852年)、慈覚大師が山頂に社殿を建立。
昔、一宮は国にひとつとされたため陸奥国は鹽竈神社だけでしたが、明治時代に五国に分類・陸中となり、駒形神社が一宮になりました。
駒形神社の御神紋
- 三つ巴
- 十六八重菊
駒形神社の境内
拝殿と本宮
駒形大神にご挨拶に詣りました。
ご挨拶は「○○から来た○○です」と自己紹介することです。
桜の季節だからか、なんとなく優しい神様の雰囲気がありました。
神様もお花見をしていたのかしら。心がほっこりです。
桜と猫
4月中旬の駒形神社の境内ではヒガンザクラが見頃を迎えます。
隣接する水沢公園の桜は満開、出店も沢山の花見客で賑わっておりました。
またこの神社では猫を飼っているようで、可愛い姿を愛でることができます。
駒形神社の御朱印
御朱印、墨字で書かれたところに目が行きがちですが、朱印の部分がだいじです。
「駒形神社」と書かれていますね。
陸中一宮、右隅の馬の朱印も可愛らしいです。
※この写真は実際に蜜猫が本神社までご挨拶に行って戴いたという証という意味で掲載しております。この記事は実体験を元に書いております。
駒形神社の場所
駒形神社の駐車場・参拝法
駐車場は神社に併設されている場所があります。
無料で鳥居はくぐりません。
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