岐阜県の水無神社へご挨拶に詣りました。
飛騨の一宮で、かの文豪島崎藤村の父君が神主を務めたこともあったり、熱田神宮の天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)が一時期非難していたこともある、由緒ある神社です。
とても広くて、スッキリとした敷地。アニメ「氷菓」の聖地としても有名ですね。
水無神社の御祭神
- 御歳大神(おおとしのかみ)=水無大神(みなしのおおかみ)
相殿には、大己貴命、神武天皇、応神天皇など、その他にも十一柱おり、祭神は諸説あってハッキリしないようです。
水無は地名から来ている説もあるようですが、名前にもなるくらいですから、水の神様のような気がします。
水無神社の公式サイトでも「水主(川の水源をつかさどる神)」として紹介されています。
水無神社の御神徳
- 開運厄除
- 交通安全
- 家内安全
- 商売繁盛
- 農事安泰
- 学業成就
- 恋愛成就
- 良縁
- 安産
- 初宮詣
- 子授け
水無神社の御神紋
- 水瓢箪(みずひょうたん)
雪の結晶のようで素敵な神紋です。ひょうたんなんですね。
水無神社の境内
神門
水無神社は参道がとても広いのが特徴なのですが、もうひとつ、珍しい点が。
こちらの神門から参拝をするのです。
ふつうは拝殿から参拝をしますが、こちらは神門で、その奥に拝殿があるというかたちです。
水の神様にご挨拶「○○から来た○○です」と自己紹介しました。
ちょっと神様まで遠いかな?と思いつつもさらさらとした爽やかな風が吹いたような気持ち。
境内の木々
木が太く高くそびえており、見上げてもてっぺんが見えないんです。
こんなに高く真っすぐに伸びることができるのはすごいことですよね。
水の神様ですが、なんとなく風も心地よいんですよね。
水無神社の御朱印
御朱印、墨字で書かれたところに目が行きがちですが、朱印の部分がだいじです。
上から御神紋である「水瓢箪」と、「皇城鎮護(おうじょうちんご)」…王の棲む城、平和に守るといった意味ですよね。
そして昔の漢字で「水無神社」とあります。
※この写真は実際に蜜猫が本神社までご挨拶に行って戴いたという証という意味で掲載しております。この記事は実体験を元に書いております。
水無神社の場所
水無神社の駐車場・参拝法
駐車場は神社に併設されている場所がありますが数台しか停められません。
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