ルチルクォーツの鉱物学
鉱物学
ルチレイテッドクォーツ(ルチルクォーツ)は、 クォーツ【石英】内にルチル【金紅石】が入り込んだもの。
ルチルとは、二酸化チタンの結晶であり、正方晶形の鉱物であり、 同様の組成式の物に、鋭錐石、板チタン石が存在する。
名前の由来は、ラテン語の「rutilus」から。意味は金紅色。
ルビーやサファイヤに含まれた物は、スター効果を起こす。
- 組成式TiO2.SiO2 鉱石鉱物 酸化鉱物
- モース硬度で 6 – 6.5。比重は4.2。
- 主な産出国はブラジル。
- 欧州で重用されるようになったのは、近代に入ってからである。
歴史
財運を高めるとして、事業を立ち上げるお守りの用途で、 中国華僑の組織で重用されている。
財を運んでくるのは人であるため、 人との繋がりを強める石としても扱われて来た。
魔術的能力
自分にとっての益に注目し、力を注げるようにする。