今宵は月山和紙と鉱石とマジカルオイルを組み合わせた素敵なピアス&イヤリングの話。
霊峰出羽三山にてツクヨミノミコトをお祀りしている地(西川町)の皆さんが手漉きと地元の材料にこだわった和紙には、不思議な力がないわけがない!
…と思いまして、とにかく作ってみたら凄く綺麗なんです!
月山和紙って?
霊峰・出羽三山。
山形県にある羽黒山、月山、湯殿山の総称で、修験道の山。
明治以降神山となり、月山は月読命(ツクヨミノミコト)を祀っています。
月読命は月(陰)の神様なので山形県は、魔術的に見れば月の恵みが強いと言えます。
果物(月と金星の守護ハーブ)の産地ですし。
その霊峰で育まれた流水を使って作れれたのが「月山和紙」です。
国産の楮(こうぞ)だけを使い、薬品漂白は行わず、ソーダ灰による煮熱と製法と原料にこだわった手漉き和紙です。
カラフルなのは山形の特産である紅花や、大井沢のブナ、ヤマブドウなどを取り入れています。(山形県のHPより引用)
町民の多くの人が和紙を遺すために手をかけ、月山の原料を使用して漉いた和紙には特別な力が宿るはず!
(因みに西洋では羊皮紙ですが、あれもかなり時間がかかります)
月山和紙に合わせる雫石
透き通るような月山和紙の風合い、まるで和菓子のように美しい。
そんな月山和紙の薔薇に合わせる雫石たちは、黒猫魔術店が魔術具になれるよう意味合いを考えております。
雫石たちは本当にいい子揃い!
この魔術的能力をもつ石たちを生かすのは皆さんの願掛け(意思)の力だと思います。
月のマジカルオイルで聖別する意味
月山和紙の薔薇しずくは、「月のマジカルオイル」を使って聖別しています。
月は私たちの身近にあり世界万人に愛されてきました。
その月相の見え方が異なることから、内面や感情を表すと言われます。
また深層心理や内面に秘める「可能性」を表す「鍵付きの扉」とも言われます。
太陽もなくてはならないですが、月も、なかったら地球が変わっていた(生命はいなかったかも)と言われるくらい大事なものです。
太陽と月が陰陽、表裏一体、昼と夜を表しますが、どちらも大切に扱われています。
しかし私は魔術的に見ると月は、太陽より魔術っぽいなと感じます。
月の能力は、表層に出る太陽の能力よりも、より内面を重視します。
つまり【自分の根源】の何たるか?と向き合ったり、深層心理の世界を理解することです。
これって魔術を扱う上ではそれこそ【鍵】ですよね。
出羽三山は輪廻転生を体験するための修験道の山ですから、その山々には意味があり、月山は過去を司ると言われます。
未来への扉を開ける鍵は過去にあるのかもしれません。
また、その逆もしかり。
上にありしものは下にあり。
下にありしものは上にあり。As above so below
深く考えるとこの魔術の考え方に行きつくので、やっぱり凄いな~と思うのです!
月山和紙の薔薇しずく
月山和紙が職人の手漉き・地元の材料にこだわって製作されているため、手に入る量に限りがございます。
そのためこちらでも月山和紙の薔薇しずくは限定品とさせて頂いております。
※こちらは和紙アクセサリーアーティストの龍扇(りゅうせん)と黒猫魔術店のコラボレーションとなります。