満月はエネルギーいっぱい!
今宵は、ドライハーブをそのままお香として焚くやり方をご紹介します。
黒猫魔術店では、魔女畑で無農薬、有機肥料のハーブを育てておりますがこれらは食用になるのはほんの一部です。
何せハーブですから、食べるのが追いつかないだけなんですけどね、すごい勢いで茂っていくんです。
全て食べられるハーブですが、食べきれずそのまま腐らせるのも勿体無いので、古くからの魔女のやり方に倣って、私たちはお香や薬湯に使用しています。
満月に収穫した魔術用のハーブ
魔女の言い伝えでは、ハーブを収穫する時は願いに合わせて満月や新月に刈り取ります。
満月の方は増幅の魔術に、新月の方は減退の魔術にそれぞれ使用されてきました。
そこで魔女畑でも毎月の満月で刈り取りを行なっています。
(満月は月に一度あります)
刈り取ったハーブは傷んだ葉を取り除いてから束ねて逆さまに吊るして乾燥させます。
黒猫魔術店の天井から各種ハーブがずらっと吊るされております!
ハーブのお香は、ご注文が入ってからそのドライハーブを瓶詰めしています。
(禊用の場合はそのまま)
また、●●座の満月、という風に魔術をおやりになる方がそれを魔術的観点からお選びできる!
私、こういうのずっとどこかで売ってないのかと思ってたんですよね。
魔術をやる側にとっては、願いに合わせて使用するハーブを変えます。
ハーブの力を得るためです。
しかしそのハーブがいつ収穫されたのかはわかりません。
エネルギーが1番高い満月なのか、一年のうちどの月に収穫されたものなのか、そんな表示義務なんてないからです。
でもこれは魔術をやる側にとってはめちゃくちゃ重要な要素でしょう!!
ですから、ないものは作ればいい…!と、1年半の試験運転を経て、やっと満月収穫できるハーブに育ちました!
そんなこだわりのハーブのお香の焚き方をご紹介します!
お香の焚き方
道具
- 香炉
- 香炉灰
- 炭
- 炭に火をつけるもの
- 願いに合わせた意味をもつ満月のハーブ
- 空腹、黒服で行います
時期
- 新月~満月前日(増幅期間)
※ボイドタイムはのぞきます。
やり方
1)香炉に香炉灰を入れます。
2)炭に火をつけ、灰の上に置きます。
3)炭の上にハーブを適量落とし、煙を出します。
4)無意識的に集中しながら3を繰り返し、丹田呼吸法をします。
3つ数えて吐き→2つ数えて止め→3つ数えて吸い→2つ数えて止める
これを丹田(へその下辺り)を意識して呼吸します。
5)トランス状態になれたら、願いのイメージを行います。
願いが叶った後の状態を、ハーブを燃やす煙の中にぼんやりとイメージしましょう。
6)集中力が途切れたら儀式は終了です。
魔女畑のハーブをぜひ体感してほしい!
私自身も自宅や店でやっている魔術です。
お香は市販のお香とは違う、植物自身の香りがします。
魔女畑のハーブは、禊用のスワッグも御座います。
こちらも同様に、ハーブ自体のエネルギーがお湯に溶け込み香りと共に体を癒してくれます。
本当に一度は体験してほしい!
魔女畑のハーブのエネルギーを感じていただけると思います!
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