今宵はアサメイってどこで売ってる?のお話!
ワンドの材料である樹木は黒猫魔術店でも販売していますが、アサメイってどこにあるの?
という質問が多く寄せられます。
そんな人はぜひ、Google検索で「シースナイフ」で検索してみてください。
アサメイ(ナイフ)
アサメイというのは実は魔女の言葉で、一般的にはナイフ、ダガーの呼び名になります。
つまり剣の中でも小さな短剣の種類です。
ふつうは両刃の小刀を用いますが、後述のとおり日本では所持が難しいです。
忠実に則るなら両刃で刃を落とせば問題ないと思います。
魔術武器としての「剣」はひとつあれば良いのですが、魔女術のガードナー派では黒い柄・白い柄のアサメイを用います。
私のアサメイは柄の部分は自然木製で茶色ですので、そこまでこだわらないという人も良いと思います。
要は特別な儀式に使う剣だということを「視覚化」できれば良いと考えています。
魔術儀式で使うアサメイは実際に切れるかどうかは問題ではありません。
危なくないようにわざと刃を落とす人もいます。
ここからはナイフの種類について見ていきたいと思います。
シースナイフ
刃と柄が一枚の構造で、刃は鞘(シース)に納めるナイフ。
キャンプナイフとしても便利です。
中でも大きなものをサバイバルナイフと言います。
キャンプやバーベキュー、釣りで使う定番型!
ゆるキャンが流行っているのか色んな種類のシースナイフがあります。
フォールディングナイフ
刃を鞘に折りたたんで収納できる携帯用ナイフ。
無駄にカッコイイのが多いんですよね。
昔の不良全盛期時代を生きた私の頃はイキガッタ人がネックレス型の折り畳みナイフとメリケンサックが定番でしたが。
ふつうにサバイバル用、かっこいいじゃないですか…
ダガー
シースナイフの両刃のもので、刺突・投擲に便利な短剣。
フォルムもしゅっと細長くかっこいい。
両刃の剣は、後述の通り銃刀法・軽犯罪法的に扱いづらいので、私的にあまりおすすめしません。
勿論、イミテーションで刃がつかないタイプの両刃型のダガーはかっこいいですね!
フラワーナイフ
ハーブを収穫したりする時に使用する小型ナイフ。
これも便利。
儀式用ナイフとは別に、柄のところに感謝のルーンを彫って収穫専用にしている人も多いです。
私が使用しているのはこんなカッコイイ形じゃないですが、素敵ですよね~!
移動時には注意して
ここで重要なのは「短剣」であることです。
ひとりで儀式をするならどんなに大きくても構わないのですが、外(山など)で儀式する時もあります。
もしその剣を持って移動するとなると…銃刀法違反・軽犯罪法違反の可能性が。
私も法律のことはよくわからないのですが、日本の法律では両刃は5㎝以下とか。
折り畳みナイフだと軽犯罪法になるとか。
色々あるようです。(これ以上は各自調べてください)
ただ、キャンプやバーベキューなどへ行くために所持するなどの理由があれば職質されても大丈夫とのことですので…
正直に「これから儀式へ行きます」と言えば大丈夫なのかもしれません。
でも儀式は秘密が美徳ですし、言うのもちょっと恥ずかしいですよね…。
そこで魔女達は本物のナイフをわざと刃を落として儀式用とする人もいます。
そのひと手間が面倒な人用に、ここでは刃のないイミテーションナイフもご紹介しておきます。
ペーパーナイフ、レターオープナー
こちらは手紙を開封する時に使用するもの。
アサメイとして使う人が多く人気です。
レターオープナーは、探せば意外とカッコイイ代物に出会えます!
古道具店などにはアンティークなものもあるかもしれません。
刃なしナイフ
イミテーションの折り畳みナイフが結構あります。
これが結構厨二心をくすぐるデザイン性のものが多くてですね!
上のものなんてまるでマラカイト(孔雀石)のようではありませんか…!
いちから作る
本当にいちからアサメイを作る人がいるんです。トキオみたい!
または刃だけを買い求め、柄を好きな樹木で合わせる等…そんな技術をお持ちの方はぜひ自作してみてください。
この他にもAmazonや東急ハンズなど調べればもっとあるかもしれません。
ぜひ安全な、お好みの剣(アサメイ)が見つかりますように…!