人体と宇宙は繋がっている!
今回は占星術入門編1で書いた、占星医学についてのお話です。
知っておくと自分の体調の変化に気付きやすく、ケアしやすいですよ!
人体と星座の関係
ガリレオが地動説を発表する前、西洋占星術は高度な学問とされ学者が研究していたり、エリート大学で講義があったり、今で言う科学と同じような認識でした。
その中の一つで、医学の分野にも占星術がミックスされて研究されてました。
テトラビブロスの第三の書では、人体の部位と各星座が結び付けられています。
- 牡羊座…頭、目、鼻
対応策…水を飲む、ビタミンA - 牡牛座…首、喉、耳
対応策…首肩まわりのマッサージ、生野菜 - 双子座…肩、腕、手
対応策…マッサージや体操 - 蟹座…胸、肺、気管支
対応策…野菜、植物性のもの、休む - 獅子座…心臓、血
対応策…運動、果物 - 乙女座…胃腸、脾臓、膵臓
対応策…砂糖をとりすぎない、生活習慣の見直し、白湯 - 天秤座…腰、腎臓、膀胱
対応策…水を飲む - 蠍座…生殖器、肛門
対応策…足湯、男性は温めすぎない、女性は冷やしすぎないこと - 射手座…太腿
対応策…マッサージ、湿布 - 山羊座…膝、すね、皮膚、骨
対応策…ストレッチ、保湿クリーム - 水瓶座…ふくらはぎ
対応策…マグネシウム - 魚座…足(くるぶしから下)
対応策…足裏マッサージ
自分の太陽とアセンダントの星座の部位が、弱い(病気になりやすかったり、ストレスがたまりやすい)とされてます。
自分の太陽星座の前後も見て考慮に入れてくださいね。
また上級者は、ホロスコープ上で第6ハウスの守護星座も考慮に入れてください。
占星医学は当たってる?
それでこれが本当かどうかなんだけれども そう言われてみれば、(言われてみればという処が肝心で) 乙女座の私は胃腸が弱いです。
注意しておきたいのが、これは通常の健康な状態で弱い部分だというところです。
生まれつきこれに対応するような病気になるということではありません。
それは、どうしても生活していく中で弱点部位を酷使してしまう処が 星座別によって違う、という解釈であったり、 逆に無意識すぎて気づかなくて放置して病気になったり、ということもあります。
おそらく前者の方が多いと感じます。
少しくらいのストレスに対して、体は自己治癒力で治そうとするのでちょっと無理したくらいでは悪くはなりません。
しかしそれを放置し、ずっと酷使してしまうと病名のつくような病気になってしまうおそれがあります。
ストレスを感じた時、占星術にそって部位をチェックし、すぐにケアするようにしてくださいね。
月のリズムと占星医学
そしてこれ月のバイオリズムにも関係してくるのです。
月は、1ヶ月かけて地球の周りを1週しますが(正確には28日) それはつまり、各星座に2~3日、月が滞在するということです。
太陽の星座に関わらず、月が各星座に滞在している間、 その星座の部位に何かしらの影響や変化があるといわれています。
特に、自分の太陽の星座の所に月が滞在した時、強くその部位に影響があると思われます。
人体はそもそも小さな宇宙だといわれています。
どちらもエネルギー体なのでね。
という事は、皆さんの体の中にはコスモが広がっていて、すべての星座を内包しているのです。
どの星の加護も、そして弱点も、人体に与える影響も、 エネルギー同士が共鳴し合って起きていること。
元気を取り戻したい時、不具合を直したい時、 星を見てパワーを感じてみてくださいね。
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