目に見えないから怖い念
今宵はそもそも霊ってなに?の話。霊は本当は怖くないですよー。
目に見えないものだからってただ闇雲に怖いと思っている人も多いのではないでしょうか?
しかしながら私たちは物心つかない幼い頃から、目に見えないものに対しての道徳観を教え込まれているのです。
その「怖い」という感情は、自然への畏怖に過ぎず、それは誰しもが感じて当たり前のことなのですよ。
当たり前の宗教・道徳観
霊を語る前に宗教の話します。
この地球上に様々な宗教がある中で、共通している教えが幾つもありますよね。
それは幼稚園で教わることです。
例えば、善行をしなさい、悪口を言わないこと、一生懸命働きなさい、努力すれば実るとか。
挨拶をきちんとして、規則正しい生活をして、とか。
人に愛情を注ぎなさいとか、お金を大事に使いなさい、とか。
いわゆる「道徳」なんですがね。
そういう所はどんな宗教でも必ずある教えです。
卵が先か鶏が先か的な解釈の違いはあれど、結局のところ、善に向かって人は歩んで行くべきものだと諭しています。
因みに、例えばあなたが霊媒師になりたくてそれ専門の学校に通ったとしたら、これは「基本科目」の一部として教えられる、「基本中の基本」のことです。
この原理がわかっていなければ、霊視することも何も出来ません。
大人の階段も登れずに留年してしまうレベルの基礎部分です。
魂と肉体
次に魂の話をします。
私たちの肉体は魂の受け皿(入れ物)であり、 今の私たちの思考・感情・性格などは外側を形成しているものに過ぎません。
内側の魂は輪廻転生(死んで蘇ってのループ)を繰り返して修行しています。
修行していく最中で、「徳」(経験値みたいなもの)をつみ、成長し次の段階へ進む事(レベルアップみたいなもの)を目的としています。
徳は、善行でのみつまれていきます。
なので宗教の話のように、善行を行えば魂が徳を積んだことになって「あなた神の世界~あなた地獄の世界~」だとか閻魔様に言われるわけです。
健全な魂は健全な肉体に宿る… ので、善行を行うってことですよ。
霊や念、目に見えない影響
そしてやっと霊の話ですが。
おそらく皆さんが思っている一般常識での「霊」とは「幽」のことなのですが、この違いを書くとさらに長くなるのでそれはまたの機会。
今回はすべてまとめて「霊」といって、私たちの日常に溢れている「目に見えないもの=霊」のその性質についてお話します。
霊とは、この世に留まっているもののことで、色んな種類もありますが殆どは「念」で出来ているものが多いのです。
念というのは、恨みつらみの思いもあるし、楽しい嬉しい幸せーといった思いもあります。
死んだ時、もしくは生きていても激しく感情を揺さぶられた時等に「念」は生まれます。
お察しの通り、念というのはマイナス感情のものが断然多いのです。
悔しい。辛い。苦しい。痛い。助けて。
そんな事を思う時の心って、感情が高ぶってるでしょ。
その念が残留思念となって、その場で体から離れ、一人歩きを始めます。
悪いことすべてが霊のせいではない
もしかして、勘違いをなさってた人はいませんか?
霊とは、魂のことだと思っていたと。
魂は善行をつんでもそうじゃなくても、一度宇宙に帰還します。
この世に留まることなど有り得ないのですよ。
それが魂の目的とはそぐわないからです。
現世での天下一武道会が終わった後はすぐにおうちに帰って、また何年か後の天下一武道会にくる為反省会をするのですよ。
ということで、この世の「霊」と呼ばれるものは 50%死んだ人 50%生きてる人のマイナス感情で出来ています。
何もかもを霊のせいにしないでくださいね。
もしかしたら、自分の発したネガティブ語が誰かに悪影響を及ぼすかも知れません。
そしてそれは自分に必ず帰ってくるのですよ。ネガティブ語って恐ろしいですよ。
愚痴・文句・ぼやき・でも~・だめ・できない・つらい・もういやだ・むかつく・イライラ
そんな言葉は発しちゃダメですよー。
逆にこれらの言葉を発しなければ、それらと干渉しないので防衛にもなるわけです。
霊媒体質の人は特に、言葉に気を付けましょう!
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