ルーナサのサバトのやり方・意味・祈祷文・祭壇の作り方

※黒猫式のやり方です

今宵はルーナササバトのやり方について。
8月1日の第一収穫祭をルーナサといいます。
第一収穫祭では小麦と果実を喜びをもって味わい、この季節に感謝を捧げる魔女の祝祭の儀式です。

 

魔術を研究する黒猫魔術店

 

ルーナサでの女神と男神

 

リーザ以降衰退する太陽神・男神のエネルギーは、女神の子である大地の作物や動植物へ少しずつ流れていきます。
敢えて男神が自らを犠牲にすることで、私たちはその作物を食べ命を戴いていることに喜びと感謝を捧げます。

 

私たちは何らかの命の犠牲あってこその生命体です。
第一の収穫祭では小麦と果実を祭壇に捧げ、喜びをもって味わい、そのうち少量を大地へ還しましょう。

 

ルーナサの祭壇の飾り方

 

  • 収穫した小麦やライ麦で作ったパン、ベリー系の果物をメインに飾ります
  • 黄色か小麦色のキャンドル
  • 女神に見立てた藁人形(これは後にインボルクで使います)や藁細工を飾ります
  • 太陽車輪のリース、ウィッチボトル等を制作して飾ります
  • ルーナサのお香(マグワートやヘザー)を調合します
  • ルーナサの供物を捧げます
    (男神を模したパン、ワイン、トウモロコシ、バーベキュー肉を食べます)

 

みんなができる簡単なルーナサ

 

  • 小麦、パン、この時期収穫したものを感謝して食べる
  • 夏至を過ぎ徐々に陽が短くなることに敬意を捧げる
  • 玄関などに藁細工やウィッチボトル、コーンなどを飾る
  • またはそれらのウィッチクラフトをして保存できるようにする
  • 畑や果樹園、山や湖や温泉に行く
  • 黄色や小麦色のものを身につける

 

実際の儀式の流れ

 

こちらはサバトセットに付属する説明書から一部を抜粋して記載しております。

詳細のやり方は説明書をご覧ください。

また、呪文(チャント)を自分の言葉に直して儀式を行うことは良いとされます。

 

儀式の準備

 

事前に祭壇を用意します。サバトのテーマカラーを使い、季節の飾りやハーブと供物、四大属性を配置します。

 

 

 

当日、儀式を始める前に、羊皮紙(和紙)には願いや感謝を書き込み、浄化聖別して大釜へ奉納します。

(サバト儀式中に使用する羊皮紙(和紙)もありますのでご注意ください)

 

黒猫魔術店のサバトセットには季節のドライハーブが付属しますが、これも大釜へ奉納します。

(サバト儀式中に使用するハーブもありますのでご注意ください)

 

サバトで使用するキャンドル等の道具を浄化聖別します。

 

マジカルオイルをオイルバナーで焚いたり、お香で空間浄化をします。

 

※これらは必須ではありませんが、可能な限りやった方が気分を盛り上げトランスに入りやすくなります。

 

↓準備が終わったら本番です。

 

魔法円の召喚

 

1.東向きに祭壇を設置します。

 

2.瞑想とグラウディングをします。

 

 

 

3.お香とキャンドルに火をつけます。

 

4.ベルを3回鳴らします。

 

5.魔法円を構築します。

 

6.東を向き、利き手に持ったアサメイで五芒星を描きます。

 

「東の門番に命ずる。吹きすさぶ風の御力によりて、我は東の門を開かん。」

 

7.南を向き、利き手に持ったアサメイで五芒星を描きます。

 

「南の門番に命ずる。燃え盛る炎の御力によりて、我は南の門を開かん。」

 

8.西を向き、利き手に持ったアサメイで五芒星を描きます。

 

「西の門番に命ずる。とめどなく流れる水の御力によりて、我は西の門を開かん。」

 

9.北を向き、利き手に持ったアサメイで五芒星を描きます。

 

「北の門番に命ずる。大地に根付く土の御力によりて、我は北の門を開かん。」

 

10.円周を時計回りに歩きながら詩編を唱えます。

 

「主、われらの主よ、あなたの名は地にあまねく、いかに尊いことでしょう。
あなたの栄光は天の上にあり、みどりごと、ちのみごとの口によって、ほめたたえられています。
あなたは敵と恨みを晴らす者とを静めるため、あだに備えて、とりでを設けられました。
わたしは、あなたの指のわざなる天を見、あなたが設けられた月と星とを見て思います。
人は何者なので、これをみ心にとめられるのですか、人の子は何者なので、これを顧みられるのですか。
ただ少しく人を神よりも低く造って、栄えと誉とをこうむらせ、これにみ手のわざを治めさせ、よろずの物をその足の下におかれました。
すべての羊と牛、また野の獣、空の鳥と海の魚、海路を通うものまでも。
主、われらの主よ、あなたの名は地にあまねく、いかに尊いことでしょう。」

 

11.祭壇に戻り祭壇の上にワンドで無限大のマークを描きます。

 

12.供物や飲み物を捧げます。

 

13.ベルを3回鳴らします。

 

祈りの歌

 

「万物の源ケテル、コクマー、全能永遠の力。
月の支配者ディアナよ。夜を支配するニュクス、魔術師の母ヘカテ、
エレメントを支配する四大の精霊たちよ。
天上の星ウラヌスと大地ガイアよ。山羊の角を持つ有角神よ。
貴方がたの御力で命は生まれ、捧げられ、我らは生きることができる。
この場この時に我らはまみえ、偉大な自然と共にある我らを祝福下さい。アーメン」

 

ルーナサの儀式

 

 

 

1.ベルを3回鳴らします。

 

2.魔法円を時計回りに歩きます。

 

3.祭壇で両手を掲げます。

 

4.ベルを7回鳴らします。

 

5.ワンドをパンの上にかざします。

 

6.パンをちぎり、器の上ですり潰します。

 

7.残りのパンを食べます。

 

8.すり潰したパンを大地に撒きます。

 

9.ワンドを掲げます。

 

10.ベルを3回鳴らします。

 

魔法円の退去

 

1.利き手にアサメイを持ち祭壇の上に水平にかざします。

 

2.東を向きアサメイで五芒星を描きます。

 

「東の門番、風の御力に感謝しつつ東の門を閉じん。汝のあるべきところへ帰るべし」

 

3.南を向きアサメイで五芒星を描きます。

 

「南の門番、炎の御力に感謝しつつ南の門を閉じん。汝のあるべきところへ帰るべし」

 

4.西を向きアサメイで五芒星を描きます。

 

「西の門番、水の御力に感謝しつつ西の門を閉じん。汝のあるべきところへ帰るべし」

 

5.北を向きアサメイで五芒星を描きます。

 

「北の門番、土の御力に感謝しつつ北の門を閉じん。汝のあるべきところへ帰るべし」

 

6.東(正面)を向きアサメイを掲げます。

 

7.祭壇にアサメイを置きます。

 

8.ベルを3回鳴らします。

 

9.祭壇を片付けます。

 

「片付け」について

 

食器や残った供物などは片付けます。

サバトで使った供物は人間が食べるようにします。

 

儀式終了時、または次のサバト前までには、祭壇のキャンドルや道具は適宜分別して捨てます。

大釜の中に残ったロウや水、ハーブなどが入っている場合はすぐに綺麗に片付けます。

しかし次のサバトまでキャンドルや祭壇はそのままという人もいます。

 

またサバトで使用したキャンドルや、奉納したハーブは神聖な力があるとされ、お守りにする人もいます。

キャンドルは瞑想時や特別な日のディナーテーブルに使用することができます。

(ただしキャンドルマジック等の願掛け魔術の儀式ではキャンドルは新調しなければなりません)

黒猫魔術店のサバトセットでは、奉納ハーブはポーチに入れてお守りにすることができます。

 

※儀式終了後の所作は必須ではありません。