今宵は、瓶キャンドルorテーパーキャンドルの話!
皆さんはどちらのキャンドルをお使いでしょうか?
どちらもメリットとデメリットがありますので精査して願いや儀式によって使い分けたいですね。
実際に儀式での使い分けも記します。
魔術的な効果に違いはない
魔術的な効果に差異はないと思います。
なぜならば自分がこれだ!と思うものを選んで使うのが一番良い…すなわちその方が願いが叶いやすいと脳が思ってくれます。
何度も言うようですが魔術は脳科学(脳をうまく使うことで願いを叶えようとする術)です。
つまり好みで選んで頂いて構わないのです。
しかし、瓶キャンドルもテーパーキャンドルも扱い方にメリットデメリットあります。
瓶キャンドル
メリット
- 自立する
- 火消しは蓋をすればいいので楽
デメリット
キャンドルの外側にマジカルオイルを塗れない
ロウが溜まると芯が埋もれるので儀式後には都度ロウを流す必要がある
テーパーキャンドル
メリット
- ロウの垂れが少ない。
- 外側にマジカルオイルを塗れる。
デメリット
- 自立させるためにロウを垂らして固定する。またはキャンドルホルダーを使用する。
実際の使い方
この手間をどう捉えるかで好みは変わってくると思います。
私はどちらも使用していますのでご紹介しますね。
祭壇を作る時、大釜の中に「奉納用キャンドル」を置きます。
大釜がない人は平皿でも代用できます。
私の場合は大釜の底にクッキングシートを敷いて、その上にテーパーキャンドルを置きます。
テーパーは初めに火をつけ、液体のロウを垂らして固定させます。
こうすれば万が一ロウが垂れてもシートの上なので簡単にはがせます。
また私の好みで奉納キャンドルは3~4本置きたいのでこの形になっています。
ただし簡単にはがせるということはその分不安定という意味でもありますので、ガッチリ固定したい場合は市販の灰皿などをキャンドルホルダー用にするつもりで直ロウ垂らしもいいと思います。
どうしてもシートを使うなら、ロウを厚めに、広範囲に垂らすことで少しは安定します。
逆に瓶キャンドルはどこでも設置可能なので大釜の外に置きます。
つまり火元のキャンドル(お香に火をつけたり、ハーブをいぶしたりするための火)として使用します。
- 奉納用は自然の神様に奉納するためのもの
- 火元用は自分たちが使うもの
こういう感じで分けています!
大釜の外でロウむき出しのキャンドルを使用したい場合も、適当な大きさの皿にクッキングシートを敷いて、テーパーと同様のやり方で固定させれば安心です。
瓶かテーパーキャンドルか?まとめ
いかがでしたでしょうか。
儀式によっては両方使いも便利で雰囲気も出ますし、ひとつを選ぶのなら道具など考えて選びたいですね。
テーパーキャンドルのロウを垂らして固定したとはいえ…
やっぱりキャンドルホルダーがあった方が雰囲気も出るし、儀式に集中できるし、いいのかもしれません。
私のこれは野性的に火遊びをした結果生み出したやり方ですから…
あくまでもご参考程度に!
そして火の扱いには十分注意してご使用くださいね。