今宵は、夏に向けて青々と繁る魔女畑の話。
今年は、山形名産の洋梨(ラフランス)を台所の魔術・恋愛用の「女神の洋梨」として販売することを目指しています。
ここではそんな「女神の梨」の栽培についてご紹介したいと思います。
家族で運営している魔女畑では自然のエネルギーがいっぱいで癒されます!
魔女の家族で畑を運営する
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黒猫魔術店の魔女畑は、魔女の家族で運営している畑です。
女神の洋梨を栽培する土地は鳥海山の麓の果樹園(魔女蜜猫の旦那氏のご実家)です。
写真の通り、山に囲まれた自然豊かな土地で、エネルギーがとっても強い!
果物は虫がつきやすいので無農薬とはいきませんが、美味しい果物が採れるように日々精進しています。
春から畑が元気になる
初春、緑が芽吹く頃から植物は一気に急成長をします。
魔女蜜猫が店頭にいない日は畑や庭で作業しているというくらいの急成長っぷり。
自然の中での栽培なので雑草もそのままですが、畑の中にいるととても気分が良いのです。
4月に真っ白な花が咲く
これが洋梨の花です。
同じバラ科なので梅や桜に似ていますよね。
受粉すれば、ひとつの花にひとつの実が成ります。
4~5月に枝の剪定
洋梨や梨の栽培は、木の枝を横に伸ばしたいためこのような棚を作ります。
この時、上に伸びた枝は切り落とします(剪定)。
画像では枝が多すぎて光が入ってこなく薄暗い状態ですが、ある程度剪定すると綺麗に光が入ってきます。
でも私は、木々を通して光が入るこの薄暗い感じが好きです(笑)。
なぜだろう、太陽光を直接浴びるよりも木陰を通した方がエネルギーが強い気がするのは…(笑)。
6月に実の摘果
花が咲いて約2か月でこのような実をつけます。
でもひとつの枝先から4つも出ていると糖度が低かったり、こすれ合って実が傷つく可能性があるので
ひとつだけを残して他の実を取ります。(摘果)
二番果を残すといいというのですが、私のような素人には判別つかずわかりません…(涙)
先祖代々の果樹農家のお義父さんお義母さんに教わりながら、摘果していきます。
和梨も栽培していますが…
つるんとした和梨。
でも森の熊さんが食べに来るんだそうです。
和梨はすぐ食べても甘いけど、洋梨は追熟しないと甘くならないことを知っていて、和梨だけペロリだそうです。
和梨、おいしいですもんね…!
魔女畑の山周辺では…
大きなタケノコが自生しています(笑)。
このタケノコは大きくなりすぎてもう食べられないかも。
こちらは大きな白樺(バーチ)。
バーチが自生しているということは、水属性(湿気など)が強い土地ということになります。
洋梨をはじめとする恋愛魔術系の果実(林檎、桃、梅、杏子など)は金星や月の加護を受けているため水属性の果物です。
つまりとても良い土地で育っているのですね~!
女神の洋梨、収穫と食べ頃は?
収穫は10月頃から行われますが、洋梨は追熟(倉庫で食べ頃まで寝かせること)しないと出荷できません。
収穫後2週間~1カ月の追熟期間をおき、食べ頃になります。
黒猫魔術店では、台所の魔術・恋愛用の「女神の洋梨」として販売しています。
台所の魔術・恋愛のラフランス儀式の流れ動画
台所の魔術・恋愛のラフランスセットの販売