今宵は簡単な自分専用ウィッチボトルを作ってみよう!という話です。
簡単なので見習い魔女さんでもできちゃう、魔法薬を作って小瓶に入れて持ち歩く…又は飾る…!
めっちゃ素敵ですよね!スネイプ先生の部屋みたいですよね!
ウィッチボトルを作るコツをお教えします!
ウィッチボトルとは?
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ケルトでは自然の力を取り入れる事により魔法のような力を得る事ができると云われていました。(=魔術)
ドルイドと呼ばれる司祭様たちは、樹木に宿る神聖なパワーを研究しました。
やがて薬効のある植物(ハーブ)で、病気や怪我を治癒する術を会得していきます。
医学や科学、薬学などが発達していなかった頃、それは現代でいうホリスティックであり、 当時の人々の目にまるで「魔法」のように映ったことでしょう。
故にハーブは古来から神聖な力を持つと言い伝えられています。
やがてハーブを扱う、膨大な知識量を持つ者を「魔女」と呼びました。
魔女たちは不思議な効果といわれた「薬草」=ハーブを瓶につめて、願いを叶えたり、魔除けに活用したりしました。
自分用ウィッチボトルの作り方
ハーブ辞典で調べる
まずはハーブ辞典から様々なハーブの魔術的能力について調べてみましょう!
自分の願いのもの(例:恋愛、金運、魔除けなど)があれば重点的に。
それを自分で育てるもよし、買い求めるもよし。入手してね。
(できれば農薬不使用がいいと思います)
お好きなボトル・巾着を選ぶ
次に自分好みのボトルを用意します。
これはサイズや色、質感などお気に入りのものが良いです。
煮沸やアルコール消毒しておくと安心です。
ウィッチクラフトする
全て食用ではありませんので注意してくださいね。
調合は儀式の中でやりますので、材料を揃えるまでを行ってください。
サシェやお香
乳鉢に願いを込めながらハーブを入れすり潰しながらブレンドします。
願いにあった精油(マジカルオイルでもOK)を2滴程加えて、巾着に入れます。
ハーブ魔術のサシェになります。
これをボトルに入れれば、熱した炭の上に落とすタイプのハーブお香になります。
オイル
オリーブオイルを用意します。
食用でもいいですが、できればベースオイルという肌に塗ってもいいものだと安心です。
私はよくアーモンドオイルやホホバオイルを使用します。
ハーブをオイルに漬け込み、密閉して2週間ほど置き、その後濾して瓶に入れ保存します。
これはオリジナルマジカルオイルになります。
ソルトやシュガー
願いを込めながらハーブを乳鉢ですり潰しブレンドします。
ボトルに塩とハーブを入れて、精油(マジカルオイルでもOK)を2滴程加えて、蓋をします。
ソルトは境界線の魔術に、シュガーは愛の魔術に使われます。
ビネガー
ワインまたはアップルビネガーを用意します。
ビネガーボトルにハーブを漬け込んでおきます。
これは掃除の魔術や魔除け防御の魔術に使われます。
エスバットの調合の儀式
増幅の期間(新月~満月前夜)に調合の儀式(エスバット)を行います。
全ての道具・材料を浄化し、瓶に入れていきます。
ハーブを入れてから、オイル(又はその他材料)を注ぎ、祝福の言葉の呪文を唱えます。
「主の恵みに感謝し、主の命はこのボトル(巾着)に注がれました。
主よ、どうか祝福ください。」
祝福の呪文は自分の言葉でOKです。
素直な気持ちを呪文にしてください。
自分だけが使用すること
祭壇があれば一晩捧げ、その後使用することができます。
オイルはキャンドルに塗ったり、ワンドやアサメイなどの道具に塗ったりできますが、マジカルオイルのレシピとは異なる「自分専用」だということを念頭においてね。
つまり他の人は使用しても意味ないということ。
ぜひ自分でハーブを調合して、自分だけのウィッチボトルを作ってみてはいかがでしょうか?
便利なハーブセット