京都 伏見稲荷大社へご挨拶に詣りました。
結構な山道でしたがおいなりさん登ることができました。
上の方へ登るたびに空気感が軽く清々しく澄んで行くようでした。
本殿だけでなく奥の方までご参拝するのがおすすめですね。
伏見稲荷大社の御祭神
index
- 宇迦之御魂大神 (うかのみたまのおおかみ) – 下社(中央座)
- 佐田彦大神 (さたひこのおおかみ)- 中社(北座)
- 大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ) – 上社(南座)
- 田中大神(たなかのおおかみ) – 下社摂社(最北座)
- 四大神 (しのおおかみ) – 中社摂社(最南座)
伏見稲荷大社の御神徳
- 商売繁盛
- 五穀豊穣
- 産業興隆
- 家内安全
- 交通安全
- 芸能上達
伏見稲荷大社の御由緒
全国に約3万大社あると言われている稲荷大社ですが、伏見稲荷は総本山です。
「二月初午」の日に稲荷大神様が稲荷山に鎮座しました。
稲荷大明神(宇迦之御魂大神)は神様で、きつねはその眷属です。透明なので「白狐」といいます。
イナリという呼び名の由来は諸説あります。
伏見稲荷大社では、”山城国風土記の逸文「イネが生った」ところより社名とした”と紹介しているようです。
ご神木は杉の木で、境内の全てのご神木に稲荷大明神が依り代としているようです。これをしるしの杉と言います。
伏見稲荷大社の御神紋
- 抱き稲
五円玉に描かれている稲穂に似ていますね。
伏見稲荷大社の境内
大鳥居
京都の稲荷駅の真ん前にある大鳥居。
ここから京都伏見稲荷の参道へと続きます。
鳥居は勿論ですが、灯篭など朱色で装飾が派手な雰囲気。
さらに観光客(特に外国人)が多くてびっくりです。
楼門
楼門の朱色と真っ青な空のコントラストが好き。
立派な楼門は神社の玄関。二体のお狐様は、鍵と珠をくわえているようです。
所々にお狐様がいらっしゃいますが、くわえているものが違うのが面白いですね!
本殿と拝殿
楼門の先へ進むと中央に本殿と拝殿があります。
この拝殿ですが横に広く本坪鈴も多数あり、混雑時でもスムーズにお詣りすることができます。
六本の柱がありますが、この柱で区切られたところにそれぞれ御祭神が御鎮座されているようです。
私の場合は拝殿や本殿の写真を撮ることを控えているため分かりづらいのですが、神社では柱と柱の空間が一部屋と数えることが多いですね。
また拝殿の左手側には社務所や絵馬所があり賑わいます。
ここから奥の方へ進むと千本鳥居が見えてきます。
千本鳥居
これが有名な千本鳥居!
本当に隙間なく、ずらーっと並んでいる朱色の鳥居と、緑の木々のコントラストが素敵!
観光客が多いのでちょっと大変ではありますが、ぐんぐん奥へと進みましょう!
四ツ辻
中腹程にある四ツ辻。
ここまで来ると観光客はぐっと少なくなり、頂上へ登る人が多くなりますね。
伏見稲荷の神様は頂上にいらっしゃるようなので、私もぜひご挨拶をと思って登って行きます。
ですが…!なんとここで道を間違えてしまうミス…!
ああ…お稲荷様の大将…会えなかったけどまたいつか挨拶に来るので…
(まだ早いってことだったのかな?)
伏見稲荷大社の御朱印
伏見稲荷大社の御朱印はぜんぶで3つあります。
右側のものは拝殿すぐの社務所で頂けるもの、左側は千本鳥居を越えて登った奥社で頂けるものです。
さらにもっと奥まで行くと御膳谷奉拝所にてもうひとつ頂けます。
御膳谷奉拝所は、奥社から緩やかな坂道や階段の約30分程の道。
私たちは道を間違えて行けなかったのですが、ぜひ頂上まで行きたいと思います!
※この写真は実際に蜜猫が本神社までご挨拶に行って戴いたという証という意味で掲載しております。この記事は実体験を元に書いております。
伏見稲荷大社の場所
伏見稲荷大社の駐車場・参拝法
駐車場は神社に併設されている場所がありますが数台しか停められないので、神社では公共交通機関を推奨しています。
車で行く場合は近くに何カ所かパーキングがあり、そこから徒歩になります。
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伏見稲荷のお土産屋さん
伏見稲荷ではお土産屋さんが沢山あるのですが、山道中腹にある御土産屋さんは16時半まで営業です。
山道の方は飲み物も若干割高です。
ですので登りながらや、ふもとにあるお土産屋さんを見てみましょう。
狐のお饅頭?カステラ?人形焼きかしら、とっても美味しかったです!