台湾台北でのマッサージ店にみる経絡と塗る漢方

塗る漢方と経絡マッサージすごい!

今宵は2018年10月に魔女柘榴が行った台湾修行について、経絡マッサージと塗る漢方について語りたいと思います。

東洋医学の考え方や漢方やマッサージの取り入れ方を勉強してきた台湾台北。

現代人の数値化されない病気予防におすすめです!

 

台湾台北でのマッサージ店にみる経絡と塗る漢方|黒猫魔術店

 

国家認可病院、滋和堂

 

さて、東洋医学ではごく当たり前のように存在している漢方。
ツアーの中にも組まれていた『滋和堂病院』という場所にも行ってきました。
こちらは国家認可登録取得の病院、つまり国家の認可を受けているれっきとした『病院』です。

 

 

 

漢方の基礎であるこれらの病状体質のチェックをします。

 

  • 望(みる)
  • 聞(かぐ)
  • 問(うかがう)
  • 切(脈をはかる)

 

診療科目

 

  • 内科(高血圧・糖尿病・肝機能異常・胃腸病)
  • 小児科
  • 針灸科
  • 整骨科
  • 婦人科

 

など、様々なものを診てくれる所のようでした。

 

立地は台北市内なのでアクセスしやすく、ぱっと見は薬局のような感じ。
恐らく日本でいうかかりつけ医のようなものだと思うのですが、入ってみると本当にすごいところでした。
当たり前なのですが施術する方々もちゃんと資格のあるプロばかりで、建物の中は漢方薬の良い匂いがしていました。

 

経絡マッサージと漢方の存在

 

東洋医学では、人体には左右対称に31対の脊髄神経があり、この神経は全身の末梢神経へと広がっているため、もし体のどこかに異常があれば脊髄神経から脳へと繋がっているところの末梢神経にも異常がみられる。
だからその異常のある部分を見極め、各臓器に対応したツボを刺激することで脳内ホルモンのエンドルフィンの分泌を促し、免疫力を高めることで病気に対する抵抗力がつくと考えられています。

 

専門医療の診断で特別異常なデータや数字がないにもかかわらず、体の不調などの症状を訴える人が現代においては増加しているのですが、そういった状態を『半健康症状』と呼ぶそうです。
昔ながらの伝統的な生活スタイルはその土地に住む人々にとって無理のないスタイルでしたが、効率重視や人間関係の中で抑圧されたり影響を受けることで起きる『半健康症状』。
これは決して他人事ではありません。

 

人間は強いストレスを感じると防衛本能として、例えばイライラして怒りっぽくなったり、睡眠不足になったり食欲がなくなったり・・・様々な症状が出ることがあります。
こういった時、東洋医学ではすぐに薬に頼るのではなく、まずはどの部分に特に負荷がかかっているのか、詰まっているのかなどを診て、その症状の解消や緩和のために漢方薬やマッサージを用いることが当たり前に在るのです。

 

台北市内にマッサージ店はたくさんありますが、本格的な医療行為としての施術を行っているところは市内でも少なく、ちゃんと認可を受けているところで、かつ、実績も確かなところを!ってガイドさんも言っておりました。
興味のある方は是非、現地ガイドさんおススメの『滋和堂』さんへ足を運んでみて下さいね。

 

漢方薬は飲むだけじゃない、塗り薬

 

さて、こちらの『滋和堂』さんでは様々な漢方薬も処方されておりました。
パンフレットを貰っていたのですが、とにかく色んな症状に対応しているようです。
使用方法や対応する症状もそれぞれの漢方薬ごとに細かく記載されていて、使用法も『すぐ(当日~三日内)に改善するもの』や『短期改善(三日~三十日内)のもの』、『中期改善(一ヶ月~三ヶ月)のもの』など様々。

 

漢方薬は西洋薬と違って効果の実感には時間がかかりますが、その分身体への負担が少ないといわれております。
摂取の方法も様々なようで服用タイプのものだけでなくクリームになっているものもあり、私はセミナーでそれを実際に塗ってみました。

 

実は私、幼少の頃は親も悩ませるほど酷いアトピー性皮膚炎もちでした。
大人になってその症状は自然と改善したのですが、いくら高価でも合わない化粧品はすぐに真っ赤に腫れ上がって痒くなってしまう体質です。
だから普段使っているものが生産終了になってしまうと、新たに合うものを探すのに苦労してしまいます。

 

そんな敏感肌体質ですが、こちらで塗った『護膚霜(ゴフソウ)』という漢方クリーム。
その名の通り、『皮膚の保護に良いとされる』クリームなのです。

 

成分を見てみると、完全な天然もので構成されている訳ではありませんが、毒性が比較的に少ないとされるメチルパラベン(化粧品の防腐剤として使われているもので、プロピルパラベンと併用して使われることが多い)、安息香酸ナトリウム、モノステアリン酸グリセリン、プロピレングリコール、メンソールなど、できるだけ人体に影響の少ないものを使っているようでした。
漢方らしいラインナップとして人参、カミツレ(カモミール)、イチョウ、ハマメリのエキスが入っているようです。

 

初体験でしたが伸びが良く、塗った手がしっとりさらさらですべすべになります。
よくドラッグストアにあるような試供品で試す時、変にベタベタしたり臭いがきつかったりするものは嫌厭してしまうのですが、このクリームは顔にも塗れるくらいイイヨ!っておすすめされました。

 

効能としては皮膚の保湿やニキビ予防、湿疹や捻傷(くじく)、切り傷、帯状疱疹などなど・・・
様々な症状にも良いと書かれていました。こちら日本でもネットで購入はできるようです。
ちょっとお高めですが蓋をして常温であれば3年間有効だそうなので興味をもった方は調べてみて下さいね。

 

パンフレットにあるような重度の火傷痕の残った患者さんが二週間クリームを塗り続けた結果、火傷痕が消えたともありましたが、合う合わないはあると思いますのでそこらへんまでは言及しません。
白いクリームでほんのり漢方の香りがします。
私はこれに対してアレルギー反応が出ることもなかったので好印象、顔にも塗れそうだと思いました。

 

経絡マッサージを受けてスッキリ

 

さて、先にもお伝えしたように漢方薬は塗るのもアリ。
更にこちらの『滋和堂』さんはマッサージ店も隣接してあり、足裏マッサージだけでなく首や肩もセットになっているもの、全身のツボを指圧マッサージするもの、リンパ解毒の施術などコースも充実しておりました。

 

私も受けてみようか迷ったのですが、元来くすぐったがりで(笑)
特にこれといった症状もなく、マッサージしても痛い部分などない健康体のため、実際のマッサージは相方(旦那)に受けてもらいました。

 

詳細は伏せますが、彼はとにかくリンパのつまりが慢性的に酷く、施術をしても指が入っていかない(これ経絡の知識ある方であればご理解いただけると思うのですが・・・)マッサージ師泣かせの人です。
ですので、生半可な方法ではまたすぐに同じ状態になってしまうため、普段からマッサージできる所があるならと体験をお願いしたのです。

 

結果はとにかくすごかったらしいです(笑)
40分間コースのマッサージセットをお願いし、私はその間別室で経絡セミナーを受けていたのですが、再会した時にはかなり血色よくなっていて驚きました。
心なしか一回り小さくなったような印象と、むくんでパンパンだった手など触るとすっきりして柔らかくなっていました。

 

マッサージもただ悪い部分をいきなりぐいぐいやるのではなく、まずは周辺部分を温めてから直に触れ、解していきながら悪い所(痛みがあったり、コリ・つまりのある場所)を診て、どの臓器が原因かを探ります。
判明したら、臓器に対応した経絡ツボ周辺から徐々にポイントの部分へもっていき、そこから流していくイメージでした。

 

塗る漢方と経絡マッサージを合わせる

 

さらに、マッサージだけですごそうなんですがそのプロセスの中にハーブ(漢方)がセットになっている辺り本当に興味深いです。
順番としてはまず、ラベンダーと漢方を合わせた粉末の足湯につかりながら首や肩をほぐし、そのあとクリームやアロマオイル、潤滑ローションを使って足裏やふくらはぎなど広範囲をマッサージしていくようです。

 

アロマオイルも日本で普通に販売されているものとは違うのかほんのりと柔らかい香り、という印象を受けました。

香料がきついものは気持ち悪くなりやすいので、柔軟剤や消臭スプレーの香りも苦手な自分としては、自然に近いものは受け入れやすかったのでしょう。
(スプレー無香料って書いてあるのに臭いするんですよ・・・本当に無香料でいてくれていいのに)

 

そんな訳で香りが強くない、自然のもの、ということは普段から強いストレスにさらされている方なんかは特に良いのでは?と思います。
人間の感覚器的にも強い刺激はストレスになるらしいので、リラックスするためにアロマを用いるのはそのような理由があるからかもしれません。
とにかく使用するクリームもオイルもちゃんとした『漢方薬』として使用しているようでした。

 

不調が臓器から来るものなのか、精神的ストレスによるものか、疲労しているからなのか、様々な原因が考えられるからこそ、一人一人に合わせたものを処方する。
どちらかだけではなく、両方の良い所を掛け合わせて調和させ、その効果を活かす施術というのが当たり前に存在していること。

 

漢方とマッサージを合わせて施術を行うというのがいまいちピンと来なかったので、聞いていてなるほどー!と素直に感動しておりました。
しかもただ掛け合わせただけでなく、『漢方』の考えに則って施術を行っているからかそれらが見事に調和しているのです。
これが、私が特に『すごい』と感じた所でした。

 

私は東洋医学に対してまだまだ未修得部分があるので、こちらは是非プロの方にどういうものか聞いてみるのをおすすめします。
黒猫魔術店でも何かとお世話になっているSalon de ROSAさんはまさにプロですので、是非リンパドレナージュなどの施術を体験してみて下さいね。

↓こちらSalon de ROSAさん。蜜猫さんも毎月通っている位、肉体と霊体とどちらにも作用するそうです。

 

Salon de ROSA 陽月ユミ 陰陽五行と経絡リンパドレナージュ|黒猫魔術店

そしてできることなら本場の経絡マッサージも体験してみて下さい。

 

ローズマリーの漢方クリームでセルフマッサージ

 

私が受けたセミナーでは先の『護膚霜』クリーム以外の漢方クリームも販売されていました。
折角なのでラベンダー/ローズマリー/キンモクセイの3種セットと一緒に自分用としてローズマリーのクリームを購入してみました。

 

台北市内では連日歩き通しでしたから脚は疲労でプルプル(笑)
ということでホテルに戻って来てから教えて貰ったストレス軽減の経絡ツボ、足裏やその周辺のマッサージを併せて行ってみました。

 

箇所は目と耳の周辺~首、鎖骨~鳩尾周辺、足裏~ふくらはぎの大きく分けてこんな感じ。
目周りや耳周辺は普段からデスクワークでスマホを見まくりの現代人に特にオススメらしく、『眼精疲労』やそれから来る『頭痛』の症状改善に良いとされるツボが集中しているそうです。
いきなり強く刺激せず、自覚症状のある人は強さを調整しながら。

 

そしてローズマリーのクリームですが、ぶわーっと拡がる湿布の香りがします。
しかし普段嗅いでいるような強い香りではなくとても爽やかな湿布の香り、とでも言いましょうか。
嗅いでみたい方はまだクリームありますので是非ご来店の際、私へお申し付け下さい(笑)

 

頂いたパンフレットには、ローズマリーは肩こりに良いらしいです。
淡い香りで疲労回復、中枢神経への刺激、記憶力向上や血液循環を良くすると書かれています。

これをちょっと指につけて指先で軽く広げてから温めとマッサージ。
実際に行ってみるとわかるのですが、すっきりとした香りと合わせて実に気持ちが良い・・・。
マッサージ終わりに目を開けてみるとグワーッと開眼するイメージです。
血行も良くなってグングン身体が温まっていくのが自覚できました。

 

確かにこの状態で本読んだり勉強したら捗りそうな気がします。
魔術的にもローズマリーは『記憶を司る』と云われますので魔女の立場的にも親近感。
(ブログでも蜜猫さんが既にご紹介していましたね)
だから記憶力向上、とあるのかもしれません。

 

第五チャクラ周辺のマッサージは呼吸器系に対応しているので、咳しそうだなとか思った時にやってみたところ、その箇所が大きく開いていく感覚で楽に呼吸できるような感じ。
皆さんも小さい頃胸に湿布みたいなクリーム塗って寝たことありませんか?あの感じです。
そうか、これがあの・・・って懐かしくなりますよ。

 

足の方はかなり硬くなっていたのでちょっとクリームを足しながらもにもにと念入りにマッサージ。
足裏が温まって来たらふくらはぎや脛も拳の関節を使ってゴーリゴーリとやってみました。
これが酷く気持ち良い・・・痛みもないので癖になります。

 

驚いたことにこれが私に即効性あったらしく、連日の蓄積した筋肉痛が劇的に改善しました。
足も頭もぽかぽかで、疲労は70%くらいから20%くらいまで減ったイメージです。
その日の疲労、その日の内に!という時、特にこれから冬になりますから、足の冷えにお悩みの方はこういったマッサージするのは良いのではないかと思いました。

 

セルフ派の方も使用するクリームには香りだけでなく、成分や刺激の仕方にもこだわってみてはいかがでしょう。
私が使った初体験の漢方クリームですが、お肌もつるつるもちもちになりました(笑)
正直漢方クリームの効果、となると半信半疑だったのですが驚きの体験ができました。

 

 

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